KIEFERS SALON

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

●友道康夫厩舎

・
ドウデュース
予定通り、坂路にて時計を出したドウデュース。最初の入りはゆったりした感じでしたが、すぐにけっこうなスピード感のある走りっぷりになっておりました。前川助手も手綱を抑えるでなく、馬の行くままにさせている様にも見えます。最後まで勢い衰えずでけっこうな時計となりました。坂路から逍遥馬道を経て姿を現したドウデュース。前川助手に聞きました。『日曜にやらない様に今朝は時計を出しました。息？、このとおりですよ』と、ケロっとしているドウデュース。そのまま自転車で馬と共に勝鬨門あたりまで随行します。その間もわき見もせず真っすぐに前々へと進むドウデュース。『牝馬が来たらすぐに反応してしまいますよ』との事です。何の心配もなさそうなドウデュースでした。そして、友道先生からも電話が入りました。『まだ筋肉がゆるゆると言った感じですし、やって行けば毛艶ももっと出てくると思いますよ。これぐらいの時計は勝手に出る感じですからね。これからどんどんとピッチをあげて行きたいと思っておりますよ』と威勢のいいお言葉でした。嬉しいですね！

栗東坂路（9月28日）
ドウデュース
52.0～37.3～24.3～12.3　馬なり