KIEFERS SALON

　4月30日に英・ヤーマス競馬場で行われた3歳未勝利戦(芝1600m)にニューマーケットのR・ヴェリアン厩舎に所属するソーデュースが出走。キーファーズ海外所有馬の今季初戦となりました。J・ドイル騎手とコンビを組み、179日振りの実戦を迎えたソーデュースは、3番人気でレースを迎え、勝ち馬から2馬身3/4差の4着でゴールしています。

　スタートで出遅れ、中団を追走。残り2ハロンから進出して、一時3番手まで上がりましたが、最後の1ハロンでは伸びが見られませんでした。ヴェリアン調教師は、「勝利を挙げることができず申し訳ありません。力強い走りを見せ、前に迫りましたが、最後は少し疲れてしまいました。でも良いレースをしてくれましたし、ドイル騎手も喜んでいました。将来性のある馬だと思いますし、次走に期待しています」とコメント。

　一夜明けて馬体や脚元などに問題はないということで、次走は馬の状態を見ながら、7ハロン～1マイルのレースを視野に、6月1日にドンカスターで行われる7ハロンの未勝利戦か、その前日の5月31日に同じドンカスターで行われるマイルの未勝利戦が検討されるということです。