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トレセンレポート

所有馬近況

2025.03.05 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

●松永幹夫厩舎

・ドラゴン
今朝も朝いちばんは松永幹厩舎から。自転車を下りたぐらいでちょうど師も到着。車から下りた途端に聞きます。《ドバイはいかがでしたか?》の質問に即答です。『選ばれましたよ。前走の3、4、5着が選ばれましたよ』との嬉しい返事です。馬房のドラゴンを確認してから大仲の黒板前にいた田原助手と話します。『疲れもとれてますよ。硬さもマシになってきてますね。ドバイでは坂路がないので馬場で乗る様にします。今朝も角馬場で乗ってからCWへ入ります。時計は来週の後半ですね。検疫に入る前になるでしょう』との事です。後半にCWを周回しているドラゴンを確認しました。前走時でつけていたシャドーロールも見当たりませんでしたね。次なるレースが決まったドラゴン。見守って行きましょう。

●池江泰寿厩舎

・チカクール
朝に厩舎へ行きます。兼武助手に《今朝はどうです?》と聞きますと『今朝は角馬場でほぐしてから坂路で併せ馬でやります。今週はこの雨で馬場も速くなるでしょうからどうでしょうかね』との事です。星井さんとも話せます。『エエ、調子は変わりなくいいですよ。後脚も良くなってきてますからね』との事です。後半に馬場内の角馬場で8頭の集団のなかにチカクールもいました。かなり乗り込んでから水口騎手が乗るプリンスドールと坂路へ向かいます。インゼルとキーファーズの併せ馬です。だいぶ雨が降って重くなった坂路。先にチカクールが前へ出ます。後ろから行くプリンスドールはちと折り合い悪くやや掛かり気味で併せ馬になりません。やっと最後の1Fぐらい近づいた感じで先に手が動いたのがチカクール。相手はまだ余裕があった感じでした。重い馬場だけに参考にはなりませんが、悪くはなかったかと思います。さて実戦ではどんな感じになるのでしょうかね。

栗東坂路(3月5日)
チカクール
55.4~41.0~26.4~12.7 やや一杯
プリンスドール
55.1~41.1~27.0~12.9 強め

●角田晃一厩舎

・イフウドウドウ
厩舎の一番左の馬房にいた西原助手と話します。『左前脚をぶつけて痛みこそないが今朝は角馬場を少し乗って確認をする予定です。このまま在厩で進めてなか1週で使う予定です』との事です。小倉へ連れて行ってくれた担当さんと話します。『レースではなく休みの月曜に厩舎間の移動で車がかなり騒がしかったんです。そこで反応して自分でぶつけてしまった様です。獣医さんも心配はないと言ってます』との事でした。朝いちばんに右手奥の角馬場へ向かってダクを踏んでから帰って行くイフウドウドウを確認しました。角田大和騎手とも話せました。『出して行った分でしまいがなくなってましたね。やはり1000は短すぎます。1200あれば勝てるチャンスは十分ですよ』と言ってくれました。次走に期待します。

●武幸四郎厩舎

・ペンテリコン
・ダミエ
ダミエの馬房へ行きます。橋本さんと話します。『エエ、今週も予定に入ってますよ。今朝も単走でサラっとやっておきます』との事です。続いてペンテリコンの馬房前で清生助手と話します。『朝いちばんに坂路でやりますがそうはやりたくありません。今、落ち着きだしたしこのままで行きたいですからね』との事です。大仲で幸四郎師に聞きます。『今週は2場開催だからまたダミエは入らないと思えますね。ですのでジョッキーもまだ決めれません。ペンテリコンは今週から予定します』との事です。想定を観てから相手次第では今週の阪神土曜の1Rへ出走のはずです。

栗東坂路(3月5日)
ペンテリコン
54.6~39.8~25.7~12.8 馬なり  
ダミエ
56.2~40.9~26.7~13.5 馬なり

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