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トレセンレポート

所有馬近況

2025.06.18 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

©Super Markun

●森秀行厩舎

・ボディブロー
今朝も森厩舎からスタート。馬房のボディブローにちょこっとスキンシップしてから黒板前へ。今週の阪神で松若Jと書いてあります。清水亮助手も近づいて来てくれて話します。「だいぶ体のシルエットもすっきりしてきてます。本質的には1400ぐらいがベストかとは思いますが、1800で楽に先行するレースができるのかなと。松若騎手もスタートを出してくれますからね。今朝はいちばんに併せ馬でやります」だそうです。朝いちばんの坂路では、最後まで悪くない手応えだった様に見えました。あとは実戦でどうなるのか。地方競馬での5戦は強かったですが、戻ってきての中央で果たしてどこまでやってくれるのかですね。

栗東坂路(6月18日)
ボディブロー
51.9-37.1-23.8-11.9 一杯
ラップスター
51.2-36.9-23.6-11.9 馬なり
ボディブローは一杯で0.7秒先行してアタマ先着

●角田晃一厩舎

・トッピゴー
・イフウドウドウ
先週のトッピゴーは、いい感じで直線へ入ってきたのですが、残り100ぐらいで伸びを欠いた感じでした。レース後のコメントでは「後脚が入ってこない感じ」との報告がありました。そこらをも含めて西原助手と話します。「全体にバラバラだった様子ですね。阪神で最後の坂も応えた感じですね」とのこと。戸谷さんは「獣医さんに診せたら後脚がずいぶん疲れていると。先生からは小倉へ使うと聞いてますので、治療して臨みます」との事です。角田師は「2週目ぐらいの1000ダートで」と。その前に地方交流競馬にも登録をするつもりだそうです。

一方、イフウドウドウは先週も地方交流競馬に登録したのですが、大所帯で補欠にも入らずじまい。今週日曜にも金沢での交流競馬に登録する予定だそうです。今朝は2歳馬と坂路で併せ馬とのこと。相手2歳には横山典弘騎手が乗って、こちらは西原助手。相手が少し行きたがった感じでしたが、サラッとしたものに見えました。もう少し稽古時計が欲しいところでしょうか。

栗東坂路(6月18日)
イフウドウドウ
54.6-39.3-25.5-12.5 馬なり
アトモス
54.1-38.9-25.2-12.4 馬なり
イフウドウドウは0.5秒先行して同入

●武幸四郎厩舎

・ペンテリコン
先週金曜(13日)にカルロットとダミエがノーザンF信楽へ放牧と、JRAでの資料に載っておりました。そして同日にペンテリコンが入厩とも。大仲にいた上籠助手にペンテリコンの馬房を聞きますと、「ダミエと書いてある所にペンテリコンは入ってます」と言います。三好さんが担当していました。話を聞きます。「初めてやるので比較ができませんが、乗った感じでは少し後脚がついてこない感じですかね」とのことです。勝って放牧へ出て、そんなに間がないのに入厩してきましたものね。

そこら辺を幸四郎師に聞こうと思っていましたが、北海道へ行っているとのことです。坂路いちばんで軽く乗っていましたので、戻ってくる時に三好さんにまた聞いてみます。やはり「少し緩い感じ」と言います。どこへ、いつ使うのかも含めて、これからの話となりますね。

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