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ジャパン 凱旋門賞出走取り消しについて

2020.10.04 NEWS

既にマスコミ各社の報道にある通り、凱旋門賞(4日・パリロンシャン)に出走を予定していた、愛国のエイダン・オブライエン厩舎に所属する、ジャパン(牡4歳)、ソヴリン(牡4歳)、モーグル(牡3歳)、サーペンタイン(牡3歳)の4頭の出走取り消しが発表されました。

2日に同厩舎が使用している「ゲイン社」の飼料から、禁止薬物が検出されたことが判明し、松島正昭が所有する、ジャパンを含む4頭の尿検査が行われ、フランスの研究所での検査で全馬が陽性となりました。

大変残念な結果となりましたが、このような状況下で渡航してくださった武豊騎手並びに、ジャパンに期待をしてくださった皆様には深くお詫び申し上げます。

松島正昭コメント
「このような事態となり大きな失望を感じています。凱旋門賞騎乗のために、この様な状況下にも関わらず並々ならぬ意欲を見せて渡航してくださった武豊騎手には大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。ジャパンを応援してくださった皆様には深くお詫び申し上げます。クールモアやオブライエン調教師とは、この悔しさを必ず喜びに変えようと話しました。ここでめげず、今後とも夢に向かい邁進致しますので、あたたかく見守って頂けますようよろしくお願い申し上げます。」

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