1日、函館競馬場で行われた第5レース・2歳新馬戦(芝2000m)に、ロン(牝2・栗東・石橋守)が武豊騎手・54kg、3番人気で出走し優勝、デビュー戦を飾りました。勝ちタイムは2分3秒9、馬体重は494キロでした。
レースでは五分のスタートからスピードに乗って先手を奪い、武豊騎手の絶妙なレース運びでマイペースの展開となりました。勝負どころでも抜群の手応えで後続を突き放しにかかると、ラストは流すように駆け抜け、2着を3馬身半突き放しての快勝劇でした。
レース後、同馬を管理する石橋守調教師は「育成の段階から動いていたので期待していました。函館移動後も順調、まだ馬体は絞れるでしょうね。センス良い走りで、この距離で勝ったのは価値がありますが、今後は引っ掛からないよう注意したいです。まだ2歳で気性も幼いし、北海道シリーズで無理したくありません。しばらくは涼しい函館で調整させてもらって、今後のローテーションを考えます」と話してくれました。
所有馬近況
2024.12.04
トレセンレポート