5日、小倉競馬場で行われた第5レース・2歳新馬戦(芝1800m)に、ドウデュース(牡2・栗東・友道康夫)が武豊騎手・54kg、断然の1番人気で出走し、デビュー戦を飾りました。馬体重は494キロでした。
大外枠からのスタートとなりましたが、スムーズに最初のコーナーを立ち回り、先行集団で流れに乗りました。終始外を回される厳しい競馬でしたが、4コーナーを手応え良くカーブ。直線では先に抜け出しを図ったライバルとの一騎打ちとなり、力でねじ伏せるようにゴール寸前で差し切っています。勝ちタイムは1分50秒2(良)。
友道師は新潟出張で大江助手からすぐに連絡が入り「追い切りも動いていましたし、操縦性の高い馬。馬体に逞しさがありますが、まだ緩いところもあり、これからが楽しみです」と話してくれました。
また、友道師は「折り合いも付いていて、僅差ながら終いの脚もしっかりしていました。レース後の息の戻りも早かったと聞きましたし、今日は装鞍所と返し馬で少し煩いところがあった程度でした。馬体重もこれくらいでいいでしょう」と語ってくれました。
所有馬近況
2024.11.21
トレセンレポート