25日、中京競馬場で行われた第9レース・野路菊ステークス(芝2000m)に、ロン(牝2・栗東・石橋守)が武豊騎手・54kg、2番人気で出走し優勝、デビュー2連勝を飾りました。馬体重は増減なしの494キロ、勝ちタイムは1分59秒8(良)の2歳コースレコードをマークしています。
レースでは好スタート好ダッシュを決め、先手を奪う勢いで進出しましたが、最初のコーナーでグッと我慢して好位に収まりました。スローペースでも折り合いがつき、3、4番手の位置で追走して勝負どころを迎えると、抜群の手応えで外目を進出。直線に向いてからはライバルを突き放すワンサイドな走りを披露して、2着以下に4馬身差をつける完勝劇でした。また、石橋守調教師JRA通算100勝目となる節目の勝利になっています。
レース後、同馬を管理する石橋師は「前走の内容から牡馬相手でもいい勝負になると思っていました。前回の滞在競馬と違ってパドックでは多少ピリッとしてましたが返し馬で落ち着きました。折り合いもつきましたし強い内容でしたね。ジョッキーも走るねと言ってくれました。函館から頑張ってくれたのでこの後は一旦放牧にだして考えます」と話してくれました。
所有馬近況
2024.11.21
トレセンレポート