30日、東京競馬場で行われた第12レース・4歳以上2勝クラス(ダ2100m)に、キスラー(牡6・栗東・池江泰寿)が武豊騎手・57kg、9番人気で出走し優勝、3勝目を飾りました。馬体重はマイナス2キロの482キロ、勝ちタイムは2分10秒2(重)でした。
レースでは馬のリズムに合わせて、いつも通り後方からの展開となりました。ゆったりとしたスローペースで流れましたが外目を折り合い良く追走、先団を射程圏に入れながら勝負どころを迎えました。馬群の間から手応えよくあがっていき、直線では脚抜きの良い馬場を味方に鋭い末脚を発揮。9番人気の低評価を覆して、約1年8ヶ月ぶりとなる嬉しい勝ち星となりました。
レース後、池江泰寿調教師は「3ヶ月振りでしたが、馬体もできていました。今日は普段より落ち着いていましたし、なによりも脚抜きの良い馬場になったのも勝因でしょう。完勝といえる内容で、クラスが上がっても期待できます」と振り返ってくれました。
所有馬近況
2024.11.21
トレセンレポート