22日、中京競馬場で行われた第8レース・4歳以上1勝クラス(芝1600m)に、マイプレシャス(牡4・栗東・松永幹夫)が泉谷楓真騎手・56kg、7番人気で出走し優勝。約1年ぶりとなる出走で、見事に差し切り勝ちを演じました。馬体重は510キロで前走から増減なし、勝ちタイムは1分34秒1(良)でした。
スタートはややゆっくりとした飛び出しも上手くリカバリーして中団やや後方で末脚を温存しました。終始外目を回る展開でしたが、手応え良く追走して直線を迎えると、大外から素晴らしい伸び脚で先行各馬を一気に捕らえ、ラストは内から伸びてきた2着馬に1.1/4馬身差をつけてゴール。復帰戦を見事に制しています。
同馬を管理する松永幹夫調教師は「少し出遅れましたが、道中の手応えは良かったですね。1年振りで正直言って一度使ってからと思っていましたが、牧場でしっかりと乗ってもらい、馬体重も増減なしでした。泉谷騎手が上手く乗ってくれて、直線では凄い脚を使ってくれましたし、マイルが合いますね。今後の選択肢が広がり、このまま在厩して、使えれば東京戦を考えまょう」と、レースを振り返ってくれました。
所有馬近況
2024.12.04
トレセンレポート