22日、東京競馬場で行われた第12レース・丹沢ステークス(4歳上3勝クラス・ハンデ・ダ2100m)に、キスラー(牡6・栗東・池江泰寿)が武豊騎手・54kg、4番人気で出走し優勝。2勝クラスからの連勝でオープンクラス入りを果たしました。馬体重は474キロで前走からマイナス4キロ、勝ちタイムは2分9秒9(良)でした。
好スタートを決めましたが、いつも通りの後方待機策で末脚を温存しました。レースは流れ、やや縦長の展開にも慌てることなく直線勝負の形で4コーナーをカーブ。大外に持ち出されてからは鋭い末脚を繰り出し、鮮やかに先行各馬を差し切っています。
同馬を管理する池江泰寿調教師は「この中間は厩舎でうまく調整ができました。馬体重が減ってましたが問題なかったです。展開も合いましたが、パサパサの馬場を克服できたのは収穫ですね。これでオープン入りです。レース後の状態次第ですが、このまま在厩して、6月18日(土)東京・スレイプニルSを検討します。ここも2100ダートです」と話してくれました。
所有馬近況
2024.10.10
トレセンレポート