9月24日、阪神競馬場で行われた第1レース・3歳以上障害未勝利(障2970m)に、キスラー(牡7・栗東・池江泰寿)が、小牧加矢太騎手・59kg、1番人気で出走し嬉しい障害初勝利を飾りました。馬体重は前走からプラス8キロの496キロで、勝ちタイムは3分20秒6(良)でした。
レースでは隊列が大きく縦長となり、離れた中団5、6番手を追走しました。終始安定した飛越を見せて、少しづつポジションを上げていくと、最後の障害も問題なくクリア。勝負どころでカラ馬と揉みあう難しい展開でしたが、直線ではしっかりとした差し脚で堂々先頭に立ちました。
手綱を取った小牧加矢太騎手は「前回より少し流れに乗っていくイメージで乗りました。調教では引っかかるなど難しい面がありますが、競馬では飛越が慎重すぎるくらい落ち着いています。最後も余裕があったので障害慣れしてくれば楽しみが広がりますね」と、同馬の将来性を語ってくれました。
所有馬近況
2024.11.07
トレセンレポート