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THE EUROPEAN JOURNAL

ブルーム、モシモシが連勝で最高の週末

2021.04.19 THE EUROPEAN JOURNAL

在仏記者・沢田康文氏による海外馬情報のコラムです。

 先週はブルームとモシモシが土日に連勝を飾り、キーファーズにとって素晴らしい週末になりました。重賞通算3勝目を挙げたブルームは松島オーナーが共同馬主に加わって以降では初めての重賞勝ち。キーファーズの海外重賞制覇はジェニアルの18年メシドール賞、サヴァランの19年オマール賞に続く3勝目です。

 「今のブルームはフィジカル、メンタル共にとても充実しています。ライアン・ムーア騎手も自信を持って騎乗していました。もともと力のある馬ですから、今後も楽しみです」と、管理するエイダン・オブライエン調教師。次走については、5月23日愛G1タタソールズ金杯(カラ)か6月4日英G1コロネーションC(エプソム)のどちらかでGⅠに再挑戦するプランを考えているということです。

 デビュー5戦目での初勝利を挙げたモシモシは2着馬に2馬身半の着差をつける完勝の形でした。「初めてブリンカーをつけて出走しました。今回は力の違いを見せてくれたような勝ち方で、本当に良かったです」と管理する小林智調教師。今後はハンデキャップ競走の番組を見ながら2勝目を目指していくということです。

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