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THE EUROPEAN JOURNAL

ブルームは本当に惜しい2着

2021.05.25 THE EUROPEAN JOURNAL

在仏記者・沢田康文氏による海外馬情報のコラムです。

 23日の愛GⅠタタソールズゴールドCに出走したブルームは本当に惜しい競馬で2着。勝ったヘルヴィックドリームは今年3走連続で負かしていた馬でしたが、ゴール前はクビの上げ下げとなり、短頭差でわずかに及びませんでした。キーファーズのGⅠ初制覇は次回に持ち越しとなりました。

 昨日厩舎からオーナーへの報告がありレース後も馬の様子に問題はなく、次走は距離を伸ばして6月19日の英GⅡハードウィックSが候補となっているということです。

 アマレナが26日に行われる仏GⅡコリーダ賞に出走予定です。ラービアーなど重賞勝ち馬を含めて相手は強力ですが、昨年武豊騎手とのコンビでダリア賞を圧勝したサンクルー競馬場で重賞初勝利を目指しての出走となります。今回もフランスの名手オリビエ・ペリエ騎手が継続騎乗となっています。

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