KIEFERS SALON

在仏記者・沢田康文氏による海外馬情報のコラムです。

英G1キングジョージで4着に敗れたサンクルー大賞馬のブルームはレース後も大きなダメージはなく、巻き返しを期しています。エイダン・オブライエン調教師より、次走の候補として8月28日にアメリカのサラトガ競馬場で行われる米GⅠソードダンサーSへの出走が挙がっています。

愛G３メルドSで重賞6勝目を飾ったジャパンも同競走への遠征が視野に入れられています。バリードイルで調教されている2歳馬では、ニンジャとペロタンの両馬が順調にトレーニングを進めています。ニンジャは大型馬で、ペロタンも焦らず時間をかけてデビュー戦に向けて、鍛えられていくということです。