所有馬近況
2024.11.22
トレセンレポート
2021.09.28 THE EUROPEAN JOURNAL
既報の通り、武豊騎手の騎乗で凱旋門賞に出走することが正式に決まりました。今年は春から快進撃を続けて、芝2400mのG1サンクルー大賞を制しています。「凱旋門賞に胸を張って出られる実績の馬。世界的名調教師のエイダン・オブライエン厩舎の管理馬ですからとても楽しみです。今年こそはという思い。夢を目指して頑張りたいですね」と武豊騎手。9度目の凱旋門賞騎乗ですが、昨年、一昨年実現しなかったキーファーズ所有馬との初めての参戦になります。フォワ賞を叩き、オブライエン調教師の青写真通りにブルームの状態は上向いているということで、第100回を迎える世界最高峰の舞台で勝利が期待されます。
8月28日のG1ソードダンサーSで2着だったジャパンは、凱旋門賞には向かわず、10月9日にベルモントパーク競馬場で行われるG1ジョーハーシュ・ターフクラシックステークスS(芝12ハロン)に出走予定となっています。前走は進路がなくなる不利があり、スムーズならと思わせる競馬。米遠征2戦目で、パリ大賞、英インターナショナルSに次ぐG1 通算3勝目を目指す形となります。
10月1日にサンクルー競馬場で行われるリステッド競走ダリア賞の連覇を武豊騎手とのコンビで目指していたアマレナですが、9月25日の調教後に跛行の症状がみられたため、残念ながら同競走は回避することになりました。現在、経過観察中で次走は未定となっています。
キーファーズのイマがここに