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THE EUROPEAN JOURNAL

武豊騎手 アンドレ・ファーブル厩舎訪問

2021.10.07 THE EUROPEAN JOURNAL

在仏記者・沢田康文氏による海外馬情報のコラムです。

©Yushi Machida

●ヤマトナデシコ

凱旋門賞の3日前、松島オーナー、武豊騎手とシャンティイのアンドレ・ファーブル厩舎を訪ねました。クールモアとキーファーズの共同所有馬ヤマトナデシコは左後脚にバンテージをしていて、現在は運動をやめており、2週間程度してから再開するということでした。

馬房の中で実馬を見せていただきましたが、武豊騎手は「形がとても良い馬で、さすがガリレオ産駒という感じですね。レースで騎乗するのが楽しみです」と話されていました。年内にデビューできるか、年明けまで待つかはファーブル調教師に判断となりますが、「晩成型で、奥のある素質馬」ということで、ディアヌ賞や凱旋門賞を夢に、来年は重賞路線での活躍が期待されます。

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