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THE EUROPEAN JOURNAL

ブルーム キングジョージⅥ&クイーンエリザベスSへ向け順調

2022.07.09 THE EUROPEAN JOURNAL

在仏記者・沢田康文氏による海外馬情報のコラムです。

©平松さとし

 6月18日に行われた英G2ハードウィックSを逃げ切って優勝したブルームは、レース後も順調で、次走は7月23日に行われる英G1キングジョージⅥ&クイーンエリザベスSに向けて調整が続けられています。

 松島オーナーが共同馬主に加わったのが3歳時の2019年8月。今年で6歳となりましたが、不幸中の幸いにもジャパンC後の休養が良い方に向き、ここへ来て馬がさらに良くなっているということです。「不思議なのですが、再び競走馬としてのピークを迎えているようです。2歳から第一線で活躍しており本当にすごい馬です」とエイダン・オブライエン調教師は語っています。今後も芝2400m路線における世界の大レースでの活躍が期待されます。

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