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THE EUROPEAN JOURNAL

ペロタン 「ステークスを狙える馬」と高評価

2022.07.10 THE EUROPEAN JOURNAL

在仏記者・沢田康文氏による海外馬情報のコラムです。

 7月1日にベルーズタウン競馬場で行われた牝馬限定の未勝利戦でペロタンが初戦Vを飾りました。上にG1アルマクトゥームチャレンジラウンド3の覇者マッターホルン、英重賞2勝のバンコクがいる良血馬。怪我などもあってデビューが3歳夏まで遅れましたが、見事な勝利で、今後が楽しみな一頭が登場しました。

 父チャーチルはこの世代が初年度産駒となりますが勝ち上がり率も高く、仏ダービー、エクリプスSを制したヴァデニを出して注目されています。ペロタンもエイダン・オブライエン調教師は「ステークスを狙える馬」と以前からその素質を高く評価しており、先週のレース内容にも満足しているということです。レース後も順調で、来週の状態を厩舎で見て、次走を決めるということです。

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