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ブルームが引退…トルコで種牡馬入り

2023.12.20 THE EUROPEAN JOURNAL

©Hiroki Homma

 キーファーズとクールモアの最初の共同所有馬でありパートナーシップを象徴する名馬だったブルームの現役引退が決まり、様々なオファーの中から今後はトルコの牧場で種牡馬となることになりました。

 通算39戦9勝で7歳まで長きに渡って世界中を飛び回って活躍。21年サンクルー大賞でのG1制覇、その他にもハードウィックS、ドバイゴールドカップなどで重賞7勝を挙げて、21年BCターフでも2着に激走しました。

 武豊騎手とも21年凱旋門賞、22年香港ヴァーズで2度コンビを結成。長めの距離で活躍しましたが、2歳時のマイルG1ジャンリュックラガルデール賞で2着に入った実績もあり、輸入種牡馬が多く導入されているトルコで、父オーストラリアの後継種牡馬として次のステージでの活躍が期待されます。

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