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THE EUROPEAN JOURNAL

愛トリニティカレッジ初戦は9着

2024.07.02 THE EUROPEAN JOURNAL

在仏記者・沢田康文氏による海外馬情報のコラムです。

 29日にアイルランド・カラ競馬場で行われた芝1400mのメイドンで、トリニティカレッジがデビュー戦を迎えました。愛ダービーの前日に行われたこのメイドンは、昨年は英ダービー馬のシティオブトロイがデビューしたレースで、毎年オブライエン厩舎の期待馬が下ろされることで知られています。

 トリニティカレッジは単勝8.5倍の3番人気で発走。中団で折り合いをつけてレースを運び、最後は9着でゴールしています。レース前から大型馬で一度使ってさらに良くなると話していたエイダン・オブライエン調教師は、「彼は良いレースをしたし、これで大きく成長すると思います。未熟で子供っぽいですが、次走では違う馬のようなレースを見せてくれると思います。来年は中距離で活躍する馬になりそうです」とコメント。2戦目以降での初勝利と今後の活躍が期待されます。

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