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トレセンレポート

所有馬近況

2022.09.08 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届け。

●田中博康厩舎

・ドラクロワ
田中博師から連絡がありました。「先週に引き続き、トレセンに在厩して調整を続けています。先週末くらいから右前の歩様の硬さが増してしまい、土曜日に膝、球節、蹄をレントゲン検査しました。いずれの箇所にも異常は見つからず、なかなか原因が特定できないでいましたが、火曜に前肢の内側蹄踵部に出血がみつかり、ようやく原因がハッキリしました。今は3/4の連尾蹄鉄という特殊な蹄鉄を使用し、かなり歩様は改善されています。肢勢や歩き方などから問題の部分に過度に負担がかかってしまう様で、この先も注意が必要だと思われます。今後は馬の回復状態をみて土曜日に軽く乗る予定を立てています。もし乗ったあとも問題なければ、そのままデビューへ向けての調整を考えますが、まだ蹄の伸びなど時間が必要と判断すれば放牧することになるかと思います。引き続き慎重に状態を見極めたいと思います」と連絡を戴きました。(現在の馬体重511キロ)

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