KIEFERS SALON

平林雅芳氏によるトレセンレポート。今年もキーファーズ所有馬の最新情報をお届けします

●小崎憲厩舎

・オーマイオーマイ
小崎師からはレース後に電話が入りました。『状態も悪くなかったのですが結果が出なくてすみません。オーナーにあげるかと言われたのですが、いい状態なのでもう一戦させてくださいとお願いしました』とのことでした。ゲートも普通に出れて、丁度いい位置で競馬をしている様に思いましたが、何せ時計が早くて前も止まりませんからね。仕方ない結果かと思います。いよいよ次の戦いが最後かも知れませんが、馬ってそんな時には察知して走ったりするものですよ！。

●松永幹夫厩舎

・マイシンフォニー
松永幹師から電話が入りました。『マイシンフォニー、今朝の時計です。単走で終い強めた程度です。エエ、在厩で進めておりました。小倉での次走（2月4日・別府特別・1800芝・武豊騎手）へ順調に来ていますよ。あと2本ほど追えますしね』とのことでした。

栗東ＣＷ（1月12日）
マイシンフォニー
71.6～55.7～39.6～12.5　強め

栗東ＣＷ（1月18日）
マイシンフォニー
85.8～68.8～53.7～38.8～12.4　強め

●池江泰寿厩舎

・キスラー（1月6日入厩）
池江先生から電話をいただきました。『先週の追い切った後では、まだままだ息の入りも良くなかったのですが、今朝はだいぶ良くなってきました。2月4日（土）中京のアルデバランＳ（1900ダート）へ行きます。当初、豊騎手を予定していたのですが、その日に小倉へ行くと言うことでジョッキーを探しております。鮫島克駿騎手が空きそうだとのこと。準オープンの勝ち方からも左廻りなら悪くないと思っていますよ』とのことでした。

栗東ＣＷ（1月13日）
83.1～66.6～52.3～37.7～11.7　一杯

キスラー（1月18日）
82.7～66.9～52.6～24.2～12.8　一杯

●武幸四郎厩舎

・ダミエ
幸四郎師からはメールが入りました。《ダミエは乗り込んでいますが、ハミ受けや走行フォームの改善中で良くなっている途中なので、来週以降にします。再来週の小倉1800芝（2月4日土曜日）でもよいかと考えています》とのことでした。内へもたれた緒戦の内容からも2戦目はもっとやれると思えますのでこの慎重策は嬉しいかぎりですね。

栗東ＣＷ（1月18日）
88.6～70.5～55.0～39.5～12.4　馬なり

●石橋守厩舎

・ロン
石橋師から電話を貰いました。『ロン、変わりありません。現状維持と言ったとところです。左廻りも2000も問題ない馬ですからね。ただ常に緊張感をもっての脚元ですからね。このまま順調に出走まで行きたいですね』との慎重な姿勢はいつもどおりの石橋師でした。

栗東坂路（1月18日）
54.0～38.7～24.6～11.9　馬なり

●田中博康厩舎

・ドラクロワ
次が楽しみと思って田中博師にメールで《次はどこですか？》とたずねましたら電話がかかってきました。『戻ってきて翌日に膝に熱感があったのです。診断で左前肢の膝の遠位端骨折でした。すみません。今週中に綺麗に除去手術です。半年ぐらいの休みになるのかと思います。現級にもメドがたちましたし復帰したら何とかなると思っております』とのことでした。残念な結果でしたが3戦目でメドのつく内容でしたから、夏あたりに復帰なればと待ちましょう。