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トレセンレポート

所有馬近況

2023.05.11 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

©Yushi Machida

●友道康夫厩舎

・ドウデュース
2歳馬・Musharakaatの21(父Camelot)
友道厩舎にも朝に顔を出しました。先生もまだ坂路へ出向く前でタイミング良くおりまして、話を伺う事ができました。やはり、ドバイではJRAの獣医さんもそこに居合わせて、JRAなら出走は問題ないとの見立てだそうです。何せ施行側の判断ですから仕方ないですね。《出ていたらどうでしたか?》と質問をするとあっさりと『勝っていたでしょう』と言ってました。『元々から走り方がかきこむピッチ走法の馬で、その部分は良くケアしていた場所でしたがね』とだそうです。まだ北海道へ行って間がないですので、秋のメドはしっかり言えない段階だと思えます。そして2歳馬の事も話してくれました。『牧場で春に観た感じでは悪くない馬ですよ。北海道開催のうちにゲート試験は受けておきたい』と言っておりました。

●武幸四郎厩舎

・ダミエ
・オウバイトウリ
・タイミングハート
幸四郎厩舎にも顔を出しました。幸四郎師もおりまして話を聞きました。『ダミエ、今日乗ってみてダメージがそうなかったら3歳馬同士のうちに使ってみたいですね。東京だと来週土曜(5月20日)の東京1400ダート。吉田隼人を押さえてはあります。京都だと5月27日土曜に1400ダートがあります。そこなら前走のままか、兄貴になるのか』との事だそうです。『前走では内ラチの方を走っていたのもあるけれども左ステッキを入れてますからね』とも言っておりました。丁度、馬に上籠助手が乗って廻っているところでしたので、馬も見られました。悪くないシルエットの馬ですね。

幸四郎師には2歳馬、オウバイトウリも聞いてみました。『信楽での進み方次第でしょうね、うちの馬のなかでは進んでいた方ですしね』との事でしたね。タイミングハートは6月25日(日)、北海ハンデキャップ(函館・芝2000)か、7月9日(日)、横津岳特別(函館・芝2600)へ。

●森秀行厩舎

・ピアシック
・トリプルループ
森厩舎に朝いちばんに寄ってみました。先生は留守な様で厩舎スタッフに対応して貰いました。ピアシックは放牧へ出た模様です。トリプルループは馬房で観させて貰いました。現在は疲れをとっているところだそうです。レース前に鞍上の戸崎騎手は《芝でもダートでもやれそうな乗り味》だそうですが、レース後には《ダートで距離は1400ぐらいがいいのかも》と言っていたそうです。先日、先生に聞いた話では次走の予定は5月28日(日)東京・1600ダートでしたね。

●池江泰寿厩舎

・キスラー
池江厩舎にも寄ってみました。先生は坂路で調教監視の時間内で居なかったのですが、岩崎助手と話せました。『キスラー、前走はちょっと道中で脚を使った感じでしたね。使った後も変わりありません。まだ時計を出す段階ではありません。6月3日(土)のアハルテケS(東京・1600ダート)に予定は入っております』との事でした。

●小崎憲厩舎

・オーマイオーマイ
水曜の夕方に小崎師からラインが入ってました。《お疲れさまです。オーマイオーマイ、12日(金)の検疫で入厩予定です。来週から障害練習を考えています》との事でした。そして木曜朝に厩舎に寄ってスタッフの人達と話しは聞きました。《まだジョッキーは誰とも聞いてませんが、キーファーズの馬なら誰でも稽古を付けてくれると思いますよ》と嬉しい様な事を言ってくれました。平地、それも地方でもう少しのところでしたがスタッフは《地方もなかなか出走枠になかなか入れませんからね》との事でした。とりあえず飛ばしてみてからの話になりますね。

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