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トレセンレポート

所有馬近況

2023.07.19 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

©Yushi Machida

●池江泰寿厩舎

・キスラー
池江先生からは、レース後に電話をいただきました。『よく終いは詰めては来ているのですがね~。馬場が乾いていましたしね。でもこの距離でもそう悪くはないですね。8月26日(土)新潟・BSN賞(1800ダート・ハンデ)へ行こうかと思います』との事でした。

●森秀行厩舎

・ピアシック
・トリプルループ
7月7日に入厩していたピアシック。今朝も朝いちばんに厩舎へ行きました。朝イチの坂路で軽く時計を出すメニューでした。スタンドでその追い切りをジックリ観させて貰いました。前半からずーっと引っ張りに引っ張って、あと1ハロンで解き放たれた感じでした。後刻に森師と話しが出来ました。『ここがかなり少ないとの情報を貰いましたので入厩させました。うちの馬が3頭出しでもフルゲートになりませんしね。少ないと最後にさばいてくるのに助かりますからね。トリプルループは8月に入ったらすぐにこちらへ連れて来たいと思っています。地方競馬で勝利を狙います』との事でした。先週に3勝と気を吐いた森厩舎。その勢いに便乗したいところですね。

栗東坂路(7月19日)
ピアシック
53.6~38.7~24.9~11.7  馬なり

●四位洋文厩舎

・ドウアドバンテージ(牡2歳)
牡・父ハーツクライ・母サラーシス
朝に馬房の前で輪乗りをしている処へ行きました。四位師は『明日、函館へ向かいますので今朝はCWで軽く乗ります。週末に函館で少し時計を出して、来週は追い切っての札幌競馬になります』との事でした。後刻に馬場内の角馬場で体をほぐしてから、馬場入りと角馬場を出たのですが、CWで故障馬が出て閉鎖。急遽、坂路へ切り替えた様です。その坂路を最初から最後まで見届けました。本当にゴール板前だけ時計になったぐらいのキャンター程度で終えました。馬体は今朝の稽古前で458キロですので、すでに仕上がっていますね。

栗東坂路(7月19日)
64.9~48.3~30.5~14.3 馬なり

●武幸四郎厩舎

・オウバイトウリ
・ダミエ
・タイミングハート
函館に居る幸四郎師から電話をいただきました。『オウバイトウリはちょっと気持ちがピリピリしていた様ですね。集中力も切れた様です。火曜日に放牧へ出しました。ガス抜きしてからまた考えます。ダミエは小倉の1700よりは1400の方がいいと思って今週の予定にしました。息が十分に入ればでしょうか。タイミングハートは放牧へ出しています。札幌のどこかでもう一度使えればと思っています』との事でした。

ダミエは7月6日に入厩してました。今朝も藤岡康太騎手が乗って結局は単走で追いました。引き上げてきた鞍上に聞きますと『先週の11.0の時は溜めていた分でいい伸びを感じましたけれども、今朝の11.1は数字のイメージではないですね。まだまだ、息遣いも荒いですからね』との評価でした。日曜の最終レースを予定していますが、現時点では抽選での出走待ちと大所帯だけに何とも言えないところです。

栗東CW(7月19日)
ダミエ
82.3~66.9~52.1~37.2~11.1 一杯

●小崎憲厩舎

・オーマイオーマイ
朝に厩舎で小崎師に『今朝は坂路でやります』との事でした。7時頃に坂路での併せ馬で時計を出しましたが、いつもどおりの動きですね。当初は最終日の最終レースを予定していたのですが、ダミエ(幸四郎厩舎)が出てくる事で同じレースはいかがかと土曜の1800ダートにまわって貰いました。想定表ではまったく入らない程の他頭数が予定していますので、正解だったかと思えます。小崎師から《角田大河騎手で行きます》とラインが入ってました。

栗東坂路(7月19日)
オーマイオーマイ
55.7~41.0~26.9~13.6 強め

●蛯名正義厩舎

・コチョウラン
蛯名正師から電話が入りました。『今朝もまだ時計を出す予定はありません。週末ぐらいに少し出すつもりです。使った後もダメージはそうないですし、カイバ喰いも変わっていません。最終週の牝馬限定戦と時間もまだありますし、何とかいい状態で未勝利脱出と行きたいものですね』と言っておりました。

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