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トレセンレポート

所有馬近況

2023.08.30 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

●友道康夫厩舎

・ドウデュース
友道厩舎に顔を出しました。前川助手の姿が見えませんでしたが、大江助手が北海道シリーズから帰っておりました。『ドウデュース、ずいぶん良くなっていると聞いていますよ。9月の15日頃になるのではないですか、帰ってくるのは』とも言っておりました。何でも担当の前川助手は先週の小倉で3歳未勝利が権利を持って今週連闘だそうで、一旦帰ってまた来るよりもと小倉滞在となったそうです。また来週でも行って話を聞きたいと思います。

●松永幹夫厩舎

・セングンバンバ(2歳牡)
父ブリックスアンドモルタ・母エルディアマンテ
厩舎で松永幹先生と話せました。『セングンバンバ、土曜に入厩します。調教を積んで行って、10月の3日間競馬の中日(10月8日・京都競馬)の1800芝で、武豊騎手を予定をしています。ただ、その日に東京で毎日王冠があります。今のところ予定はないそうですが、予定が出来たらそちらへ行きますとの事です。その時は考えなければいけませんが』との事でした。

●武幸四郎厩舎

・ダミエ
・オウバイトウリ
朝に厩舎へ顔を出しました。すでに今朝のいちばんのグループは厩舎を出て行った後でした。大仲に幸四郎師がおりまして、ダミエが今朝いちばんに坂路でオウバイトウリは明日の朝にやはり坂路でやるとの事でした。予定の時間になって角馬場を出たダミエはEコースを僚馬2頭と通って行きます。そのまま向こう正面、坂路へのトンネルへ降りて行きました。坂路に出てきたオウバイトウリは単走で担当さんが乗って追い切りです。後半になればなる程に右へもたれ加減な感じ。ゴール前はソコソコ追っていた感じであまりいい動きとも思えなかったのですが、11.8秒。時計と動きに差がありますね。CWの追い切りを終えた馬の様子を聞いていた幸四郎師。藤岡康太騎手にダミエを出たなりの感じで乗ってくれとの指示を出しておりました。芝はデビューから3戦に使ってそれなりの脚は使ってはいます。ですが、今回は1200芝。どんな競馬になるのでしょうかね。

栗東坂路(8月30日)
ダミエ
54.8~39.6~24.9~11.8 一杯

●池江泰寿厩舎

・キスラー
今日は6時に広場で小牧加也太騎手が跨り、最終調整のためにトンネルを潜って行きました。いつもどおり小さい障害練習場で飛ばしてからのCWでの追い切りとなりました。今日は短いところでの時計出したせいなのか、ゴール前はかなり余裕残しで通過しておりました。引き上げて来たジョッキーは『今日は短いところで上りだけですので掛りもせずでした』との事でした。あとは実戦に行ってどうなるのかでしょうか。明日の木曜に新潟へ入り、金曜朝にハッキング等をする事になっていると担当さんが言っておりました。

栗東CW(8月30日)
キスラー
52.5~38.5~12.5 馬なり

●石橋守厩舎

・ロン
調教に何頭も乗って忙しくしている石橋師にちょっとだけ話せました。『ロンは木曜の検疫で入ってきます。体を観てから考えますが、ガレてはいないと思いますよ』との事でした。まずはこの眼でロンの馬体を観たいところですね。

●森秀行厩舎

・トリプルループ
JRA事務所で退厩名簿を調べてもトリプルループの名前が出てきません。もしかしてと今朝の坂路を調べると、時計にならないところながら乗っているのが確認できました。今朝はもう居ないと思って厩舎へ行ってなかっただけに、明日朝に寄ってみて話を聞こうと思っております。

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