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トレセンレポート

所有馬近況

2023.09.21 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

●森秀行厩舎

・トリプルループ
すっかり木曜の朝に追い切るものと思って厩舎へ寄り、馬房に行きますと全然用意していないトリプルループが居ました。清水亮助手がおりましたので確認すると『もう十分にできていますので、中間は軽く、日曜にやる予定です』との事でした。勘違いしておりましたね。いい状態だと言っておりました。交流競馬で必勝と行きたいところですね。

●松永幹夫厩舎

・セングンバンバ(2歳牡)
父ブリックスアンドモルタ・母エルディアマンテ
朝いちばんに厩舎へ行きました。セングンバンバの今朝はCWで3頭での併せ馬。馬房で待機している馬に近寄りますと持ち乗りの人がおりました。『函館へ入ってきた時は470キロぐらいあったのですが、今はだいぶ絞れて450キロぐらいです』と。そして『けっこうこの馬いいですよ』と。背中もいいし乗り味も悪くないそうです。ちょっとDDSPの気配があるそうです。ま、ジックリ観させて貰いますと後にしました。

馬場開場の一番にEコースに出てきた松永幹勢、そしてCWへと入って行き調教開始です。セングンバンバが先頭で引っ張っていきます。後ろに2馬身ぐらい差をつけての行きっぷり。4コーナーでだいぶ間を詰められまして、いちばん外の大渡助手の乗るクロダブシとの馬体を併せて追い合いです。2階の所定の場所で観ているのですが、ノドの音を聞くために外へ出ました。最後は外のクロダブシが少し前へ出てゴール。上がってくる馬をトンネル出口で待ちます。大渡助手はいつものニコニコ顔で引き上げてきました。セングンバンバの持ち乗りさんも『追ってすぐには反応しませんですけれども、悪くないですね』と。ノドも鳴らなかったと言っておりました。まずはいい追い切りが出来た様です。あと2週後の京都2日目、1800芝を予定しております。

栗東CW(9月21日)
カゼノランナー
83.9~69.8~54.0~39.1~12.3 一杯
セングンバンバ
84.0~68.9~54.0~38.4~12.3 強め
クロダブシ
82.9~67.0~52.4~37.7~12.2 馬なり
セングンバンバはクロダブシには1.7秒先行してクビ遅れ。カゼノランナーには1.4秒先行して1.3秒先着

●池江泰寿厩舎

・キスラー
朝に厩舎へ寄りますと今朝は水口騎手が乗っての追い切りと担当さんに聞きました。予定の7時に広場に来たキスラー、水口騎手を乗せてトンネルを潜って行きました。丁度、CWのハロー駆けが開始されたところ。従来の右手の角馬場へ直行。しばらくほぐしてハロー駆けが終わるのを待ちます。そして角馬場を僚馬と出てトンネルを潜って行きました。向こう正面過ぎ、5F過ぎのところへ出てきて追い切りです。最初こそ頭を上げておりましたが、キャンターに下してからはスムーズ。最後まで勢いも衰えずゴール。最終追い切りは順調に終えました。2戦目で右廻り、やってみないと判らないところもあるでしょうが、今度はもう少し積極的にと小牧加也太騎手が言っていましたので、応援しています。

栗東CW(9月21日)
キスラー
52.2~36.7~11.9 馬なり

●角田晃一厩舎

・トッピゴー(2歳牡)
父デクラレーションオブウォー・母スマートレイチェル
朝、厩舎へ行きますと朝いちばんに坂路で単走で追うとの事。スタンドで開場を待ちます。CWは5時54分に開くのに坂路はなかなか開けません。5時57分にやっと先頭の馬が歩きだしました。10頭ぐらいがゴールに入った後にトッピゴーが来ました。フットワークも軽やかに駆け抜けて行きました。角田師も『観ました?』と声をかけていただけました。なかなか悪くなさそうですし、ちょっと楽しみになりますね。来週に武豊騎手が乗って何と言うのかです。

栗東坂路(9月21日)
トッピゴー
52.9~38.3~24.4~12.0 稍一杯

●武幸四郎厩舎

・ダミエ
・オウバイトウリ
今、キーファーズの馬は8厩舎に入っております。朝から必死で廻って最後に幸四郎厩舎へ寄るパターンが時間割的にも必須です。大仲に幸四郎師もおりました。ですのでオウバイトウリが決まったかを聞きました。『今週もイロイロと調べたけれどソコソコいますしね。来週の牝馬限定のダート戦に行きましょう』との事でした。そしてダミエも聞いてみますと、今週の1400芝に入りそうな想定だそうです。今日、この後にハッキングで馬の無事を確認して良かったら使う事になるかもと。次に出れるところを待っても確定でないなら、連闘もやぶさかではありませんものね。

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