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トレセンレポート

所有馬近況

2023.10.05 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

●笹田和秀厩舎

・マイノワール(2歳牡)
父マインドユアビスケッツ・母チカノワール
笹田師から連絡がありました。「来週に入れます。だいぶ身体も戻ってきましたしね」とのことでした。

●松永幹夫厩舎

・セングンバンバ(2歳牡)
父ブリックスアンドモルタル・母エルディアマンテ
松永幹師は「坂路で追いかける形でやりました。最後も手ごえ良く来てましたね。あとはゲートが早い方でないのでね」でした。また、坂路から引き上げてきた助手に聞きました。『この馬、いいですよ‼️』でした。いい言葉ですね。馬体は先週の計測で446キロです。

栗東坂路(10月5日)
カゼノランナー
53.8〜39.3〜25.6〜12.8 一杯
セングンバンバ
53.2〜39.0〜25.5〜12.9 強め

●友道康夫厩舎

・ドウデュース
9時半頃に馬場内の右手の角馬場に姿を現したドウデュース。朝いちばんに馬房の前で坂路の後半で追うと前川助手に聞いておりました。でも併せ馬とは知らなかったですね。かなり馬のいなくなった坂路後半。左に僚馬、ドウデュースは画面左での併せ馬です。最初は馬の真後ろに入れてましたが、後300mぐらいから左に出して追いだします。抜いた相手はもうかなり追って追っての手応え。それに反してドウデュースはそんなにしごいた感じではなく強め程度でのゴール。2、3馬身前に出たのではないでしょうか。併せた相手を観てビックリ、ユーキャンスマイルではないですか。そんなに動かない方ではないはず。今朝の坂路はかなり時計が出にくいと耳にしました。まだまだ先のレースですが、まずはしっかりと追った今朝でした。

栗東坂路(10月5日)
ドウデュース
52.9~38.9~25.1~12.6 強め
ユーキャンスマイル
55.7~40.0~26.1~13.3 一杯

●四位洋文厩舎

・タイミングナウ
朝いちばんに厩舎へ行きますと、これから馬場へ向かう馬達が周回している脇に四位師がおりました。まずは先週のシリウス優勝の言葉かけをさせて貰いましてから今朝のタイミングナウの予定を聞きます。『後半に単走で康太が乗って時計を出します。レースですが、康太は乗れなくて浜中騎手に決まりました』との事でした。9時半頃に馬場内の角馬場で藤岡康太騎手を乗せたタイミングナウは向こう正面からCWへと出て、追い切り開始です。さすがに最初は行きたがる感じでしたが、徐々に落ちついて4コーナーは内めから外へ出して直線に来ました。あと1ハロンからは少し脚が止まり気味の感じでした。体自体はスッキリして悪くないものではあります。

栗東CW(10月5日)
タイミングナウ
52.7~37.4~11.3 一杯

●石橋守厩舎

・ロン
今朝も厩舎で予定をききますと、坂路の後半に単走で15~15の時計と聞きました。10時近くになって坂路へあがってきたロン。なかなかにいいフットワークで少し舌を左へ出しながらのゴールでした。同じくモニターを眺めていた石橋師は『予定よりも少しだけ早かったものの、動きはまずまずだね。舌を出していたね』との事でした。ひと完歩が大きい感じで迫力ある動きをみせていました。この後は4日後の月曜朝に坂路で最終調整を行います』との事でした。

栗東坂路(10月5日)
55.6~40.5~26.2~13.1 馬なり

●小崎憲厩舎

・オーマイオーマイ
今朝に小崎師からラインが来ました。『オーマイオーマイは笹川翼騎手で出走予定です』との内容でした。10月11日(水)オクトーバースター賞・川崎・1600ダートへ出走です。おそらくここがラストラン。決めて貰いましょう。

●田中博康厩舎

・ジーゲル(2歳牡)
父ブリックスアンドモルタル・母・アルマンド
ジーゲルが入厩して時計を出し始めました。ですので田中博師にメールにて失礼ながら近況とこれからを教えて欲しいと打ちました。後刻に直接電話が入りました。何と『今、アメリカにいます』との事です。あわてて手短にと思いましたが丁寧に教えていただきました。『元々はゲート試験だけを受けての予定だったのですが、割と小ぶりなんで追わずともやりだしました。2本時計を出してます。明日の金曜に追い切ってから社台へ2、3週間だけリフレッシュに出す予定をしておりますよ』との事でした。レモンポップが栗東に入って盛岡の南部杯を予定してます。田中博師はアメリカの牧場との事、実に若い人はワールドワイドに忙しく駆け廻っているのですね。

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