KIEFERS SALON

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

●友道康夫厩舎

・ホットハートビート（2歳牡）
　父Camelot・母Musharakeat
・ドウデュース
予定どおりにホットハートビートのゲート試験が終わりまして、合格との報告を貰いました。これで放牧へ出して年末前に入れて来年早くから使い出せそうだと友道先生の話です。そしてドウデュースの1週前追い切りです。藤岡康太騎手が角馬場で乗り替わってからＣＷに出てきての3頭併せ。前の2頭が1秒ぐらい前を行き、4Fではそれぞれに1馬身、2馬身の差で続いてコーナーで追いついて後1Fではもう前に出る勢い。鞍上も今日は追ってくれの指示があった様で一杯に追って3馬身、4馬身と後続に差をつけてゴールしました。地下道の出たところで待ってた前川助手も『言う事ないですね』です。友道先生も『前走時に比べても力みがないですね～』との事。このひと言が全てを物語っていると思います。康太騎手も『あたり前ですけど走りますね～』と。1週前の追い切りは実に満足できるものでした。

栗東ＣＷ（11月16日）
ドウデュース
80.1～65.0～50.3～36.1～11.1　一杯
アドマイヤソラ
81.4～66.3～51.3～36.2～11.5　一杯
サトノシュトラーゼ
82.2～66.9～52.0～36.7～11.6　一杯
最内は1.1秒追走して中に3馬身、外に4馬身先着

●武幸四郎厩舎

・オウバイトウリ
・ダミエ
オウバイトウリの馬房の前で担当さんに幸四郎師との指示です。『来週の競馬だけれど東京への輸送があるから今日、ある程度強くやろう』の内容でした。いつもどおり幸四郎厩舎は30分ぐらい遅い時間になる朝一番、坂路に姿を現したオウバイトウリは単走で最後までしっかりと脚を使っての追い切りとなり
ました。来週はOPへの挑戦になりますので1勝同士の抽選になるのかと思えます。まずは1週前の調整具合は上々でありました。

栗東坂路（11月16日）
オウバイトウリ
53.9～38.6～24.9～12.5　強め

●大久保龍志厩舎

・チカミリオン（2歳牝）
父キズナ・母オペラデイム
スタンドで大久保龍師に話をしました。『チカミリオン。メディカルチェックでもまだまだでしたので、放牧へ出します。年内は無理でしょうし、来年ですね。春先に使えるといいですね』との事でした。まずは一旦リセットになりました・・・。

●小崎憲厩舎

・サニービーチ（2歳牝）
父ロードカナロア・母ワイメアビーチ
朝に厩舎へ行きまして助手さんに聞きますと『サニービーチは今日の検疫で入ってきます』との事。どうやら一日間違って記憶してしまった様です。大仲前の壁にスケジュールが貼ってあります。それによるとサニービーチの初時計は日曜に坂路で14～14と書いてありました。また来週にでも顔を覗かせたいと思います。