KIEFERS SALON

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

●森秀行厩舎

・トリプルループ
・ピアシック
今朝も森厩舎がいちばんの厩舎廻り。先生の居住区も真っ暗。一番近いところから厩舎へと入りますと、すぐそこにピアシックがいました。少し遊んでから大仲横のボードへ。トリプルループは退厩とありました。ずっと使ってくださいましたからね。ここらで一服も当然でしょう。ピアシックは毎日のスケジュールが書いてありました。まだ在厩でやってくれる様です。そんなことで早々に引き上げました。

●笹田和秀厩舎

・マイノワール
馬房で支度中の祖父江助手に聞きました。『今日のメニューはどうですか？』と。すると『今朝は少しだけ時計を出します。ちょっと疲れが出たのか夜カイバを2、3日残したりしてました。この後の日曜に時計を出して行きます』との事です。今週の予定はなさそうです。ちょっと間隔を詰めて使ったので少しだけ疲れが出たのかも知れませんね。『体のバランスは良くなっていると思えます』です。

栗東坂路（1月17日）
マイノワール
56.3～41.0～26.8～13.5　馬なり

●池江泰寿厩舎

・キスラー
先週にキスラーが入ったと池江先生から連絡を頂いてたので馬房へと向かいます。外で作業をしていた担当さんが《キスラー、帰っているけれど担当が変わりました。馬房も本家に移ってます》と教えて貰いました。さっそく馬房へと向かいます。先生の居住スペースにいちばん近いところで顔を出しているキスラーがいました。担当になる池本助手さんはもう1頭の担当馬で既にいなかったです。大仲にいた番頭の兼武助手に聞きました。『ええ、リフレッシュして8歳馬なりにいい状態で帰ってますよ。明日朝に小牧加矢太騎手に乗って貰って時計を出すと思います。次回小倉初日のS・B戦になると思います』との事です。また、明日に馬房へと伺い、新たな担当さんに会いたいと思っております。

●武幸四郎厩舎

・オウバイトウリ　　　　　
幸四郎厩舎へ到着です。大仲もスルーして先のオウバイトウリの馬房へと急ぎます。支度中のオウバイトウリと担当さんがおりました。《今朝のスケジュールはどうです？》と聞きます。すると担当さんが『昨日にオウバイトウリは追い切りました。坂路で併せ馬で１馬身ぐらい先着しました。余裕のある手応えでした。状態も悪くないですね』との事です。驚いて大仲の幸四郎師のところへ。『エエ、昨日に坂路でやりました。土曜の競馬で金曜輸送ですから』と。そして携帯で撮ってあった時計を教えてくれました。51秒台は今までで最高の坂路時計です。ボードに書いてある馬体重は482キロ。『入れ込む馬だから前回と同じぐらいでの出走になるでしょう』との事です。前走の様な強烈な末脚を持つ馬さえいなければチャンスは大と思っております。

栗東坂路（1月16日）
オウバイトウリ
51.3〜36.7～24.5～12.6　強め
クールブロン
52.7～37.3～24.6～12.7　一杯