KIEFERS SALON

トレセンレポート

所有馬近況

2024.02.29 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

●友道康夫厩舎

・ドウデュース
今朝も厩舎へ寄りました。作業中の大江助手が『7時20分に併せ馬でやります。相手は新馬のサトノファントムです』との事です。大仲で前川助手とも少し話をしてスタンドで待ちます。ふたつの角馬場で体をほぐしてからの7時32分にCWに入ってきました。この時間はまだ他所の厩舎も追い切り等でけっこういる時間帯ですので、いつものゆったり入るルーティンでなく僚馬に続いて速足でコース入り。6ハロンでは前の2頭の1、2馬身ぐらい後を追走します。最初の入りが17秒近い入りでも折り合って付いて行きます。直線ではすぐに前の2頭の内に馬体を併せます。1ハロン手前ぐらいで大外のサトノファントムにステッキが入り遅れだします。2頭は馬体を並べてゴールへ。中のアドマイヤテラに馬体が重なって手応えははっきりは見えませんが、手綱が動いている様子ではありません。引き上げてきた馬上の前川助手に聞きます。『最高だね。いい乗り物ですわ~』です。そして息もまったく乱れてないもの。『何にも走った感じの息ではありませんね~』と言い残して去って行きました。

栗東CW(2月29日)
ドウデュース
86.8~70.1~53.9~37.6~11.5 馬なり
アドマイヤテラ
87.5~70.6~54.3~37.8~11.5 強め
サトノファントム
88.2~71.2~54.9~38.4~11.8 一杯
最内は2馬身追走、中にクビ、外に2馬身先着

●武幸四郎厩舎

・オウバイトウリ
馬房で支度中のオウバイトウリの馬体をジックリと観させて貰い担当さんに聞きました。『坂路でサラっとやります』との事です。幸四郎厩舎の他の馬も坂路で数頭が時計を出しました。そのいちばん最後にオウバイトウリがあがってきました。まっすぐな走りでいい感じです。時計は思っていたより遅かったですが、時計の出る馬ですからこうやってソフトに仕上げて行くのでしょう。帰りにもクーリンング中のオウバイトウリの馬上の担当さんに聞けました。『ええ、いい感じです。来週はもう少しやりたいと思っています』でした。朝に馬房で『もう2着でなくてもっといい成績が欲しいですね』とこちらの思うとおりの事を言っておりました。

栗東坂路
56.7~40.6~26.0~12.4 馬なり

このページをシェア

KIEFERS SALON
KIEFERS SALON

キーファーズのイマがここに