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トレセンレポート

所有馬近況

2024.04.24 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の所有馬の最新情報をお届けします。

●森秀行厩舎

・ボディブロー(牡3)
父City of Light・母Rance to Urga
今朝のいちばんは森厩舎から。ボデイブローが入厩していました。ハナ前に立ちますとすぐに寄ってきます。人懐こい馬です。しばらく遊んでから清水亮助手に話を聞きます。『まだ後脚が緩いし力もないのですが乗り味はいいですね。まだ太いです。ゲート試験へ向けていますが、今朝に入れてみて試験を受けられるかを確かめます』との事でした。所定の時間にゲートへ。最初は入るのを渋っていましたが、前扉を開けたりしてそのうちに入る様に。都合、3度のゲートからのダッシュをしておりました。ゲートから帰ってきたボデイブローは啼いてばかりおります。馬上の清水亮助手は『二、三度と他所の馬と一緒しましたが、まだその馬達に驚いたりして前へと行けません。試験はまだ先、来週の後半ぐらいになるのかと思いますよ』との事です。

●松永幹夫厩舎

・セングンバンバ
大仲の黒板前で松永幹師と話せました。『エエ、朝いちばんに坂路で時計を出します。予定どおり新潟の2週目の土曜日。前走同様に大和で行きます』との事です。Eコースに入って眼の前を通って向こう正面から降りてといつもどおりの厩舎のパターンで坂路へ向かいます。5、6頭ぐらい坂路で時計を出しましたが、そのいちばん最後に単走であがってきました。最後は少し手も動いていたかと感じました。来週ですのでまだもう1本時計を出して臨むはずです。楽しみに待ちたいと思います。

栗東坂路(4月24日)
セングンバンバ
54.5~40.4~26.7~13.1 強め

●四位洋文厩舎

・ドウアドバンテージ
厩舎へ行きますとドウアドバンテージは馬房におりません。カイバを計っている担当の深川助手に話をします。『今はマシーンで運動中です。後半にCWで併せ馬でやります』との事でした。後半のCWにハローが入ってからしばらくしてから浜中騎手を背にCWに出てきました。前を行く古馬に1馬身ぐらい後ろから付いていきます。4コーナーを廻ってもまだ同じぐらいの間隔。直線あと1ハロンで並びかけて少し前に出てのゴールでした。時計をみますとけっこうかかっております。引き上げてきて馬から降りた浜中騎手に聞いてみます。『今朝は風がとても強くて直線は特に向かい風になっています。時計は出ません。でも息遣いも感触も悪くないですよ』との事でした。もう1週先ですのでこの馬ももう1本追えます。来週にどんな調整で本番に臨むのか楽しみに待ちたいと思います。

栗東CW(4月24日)
ドウアドバンテージ
85.4~70.2~55.4~39.4~11.7 強め
エンファサイ
85.7~70.6~55.7~39.8~11.8 稍一杯
外が1馬身先行して半馬身遅れ

●武幸四郎厩舎

・ダミエ
ダミエは前と違って幸四郎師の居住区に近い馬房におります。担当の北谷さんに今朝はどうするの?と聞きます。《今朝は時計を出しません、今週は出しません。来週です》との事です。前走が今まででいちばんの走りと振りますと笑っておりました。大仲で幸四郎師は『三度目だから少し硬くなってきてる』と言います。担当さんが替わってからあれだけ走ったのかと聞きますと、そんな事はないだろうと言っておりました。後半に馬場へ向かうダミエを見かけました。中間は増えていると黒板の数字にありましたが、見た目ではそんな感じもなくちょっと牝馬かと思うシルエットです。

●田中博康厩舎

・ジーゲル
先週の土曜にジーゲルが久々を物ともせずあっさりと勝ってくれました。田中博師は外国へとは聞いておりましたが、メールなら大丈夫だろうと感謝のお礼のメールを送っておきました。すぐに《帰ってから連絡します》の返事が届きました。体は微増ながら良くなっておりましたし、何よりもしっかりと終いまで脚色が衰えない内容は悪くありません。休んでいい感じになってきた感じもしますね。またいろいろと聞きたいと思っております。

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