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トレセンレポート

所有馬近況

2024.05.30 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

●友道康夫厩舎

・ドウデュース
朝、馬房に行きますとドウデュースはカイバ桶に顔を突っ込まずに、もうこちらを向いて立っておりました。ちょこっと挨拶をして大仲へ。前川助手は『今朝はいちばんにやります』と馬房へ向かいました。藤本助手がおりましたのでダービーの後話を聞きます。それからドウデュースのところへ。前川助手に《体が太くないね~》とむけますと『絞ってます』と即答です。なるほどね~です。本当にこんな早い時間にと思うほどにそんなに空いていない角馬場に友道勢が入ってきました。いつもどおり十分に体をほぐしてからCWへ。すぐにキャンターへと移ります。けっこういいスピードで行っている様に見えますが最初の入りは15.9、次が15秒フラットで計測しましたが実際は15.2。そして4コーナーを廻ってサラリかと思いきや、前川助手はけっこう手綱を動かしておりました。やや強めでしょうか。無事に終えて引き上げてきた出入り口。友道先生もおりました。前川助手からの報告を聞いて、こちらを向きました。『1週前に武豊騎手に乗って貰います』との事。函館から帰ってきての稽古となるのでしょう。まずは宝塚記念へ向けての第一歩でした・・。

栗東CW(5月30日)
81.9~66.8~51.6~36.8~11.2 稍強め

●池江泰寿厩舎

・キスラー
朝いちばんに厩舎へ寄ります。まずキスラーを確認してから大仲へ。岩崎助手に兼武助手がスタンバイしてました。今朝の乗り番を聞きます。『後半に乗ります。小牧加矢太騎手が乗れなくなりまして、井上敏樹騎手になります。6Fから時計を出します』と岩崎助手です。だいぶ暖かくなった後半の8時半過ぎに広場で井上騎手が乗って馬場内へ。障害の角馬場で少し飛ばしてからCWへ。ハロー駆け終了を待っての馬場入り。前半はやや頭をあげて行きたがってます。スピードはあがりましたが後半は大丈夫。11秒台でフィニッシュでした。広場には兼武助手、岩崎助手も加わって待ってました。やはり、大人しくなったと言ってもキスラーは稽古でかなりガムシャラになりますからね。あがってきた井上騎手は『ヒャー!、この8歳馬、行きますね~!』と告げます。小牧加矢太騎手から聞いてはいるでしょうが、跨ってみないと判りませんからね。来週はコースでも飛ばしてとなる様です。3週目ですのでまだまだ時間があります。しっかりとコンタクトをとって手に入れてください。

栗東CW(5月30日)
81.3~66.0~51.7~37.2~11.7 馬なり

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