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トレセンレポート

所有馬近況

2025.07.02 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

●友道康夫厩舎

・ティプタラ(3歳牡)
父Dubawi/母Meow
いちばんに友道厩舎へ。担当の花田さんにティプタラの日曜坂路について聞きます。「いや〜大変でしたんです。右へ右へと張って行くんですよ」との説明です。今朝は坂路で併せ馬。「自分が前に行って後ろを待ちます」とのこと。角馬場でほぐしてからの登坂をじっと観察しておりました。なるほど、後半になるとどんどん隣の馬の方へ寄って行きます。最後は少し抑えた感じでのゴールだった様子でした。少し時間をおいて、厩舎まわりをクールダウンしているところへ駆けつけて、馬上の花田さんに聞きます。「すごいでしょう。でもあれだけ外でカバーしてもらって、最後は抑えていてもあれぐらいの時計が出るんですよ。ですので悪くないですよ」とのこと。ただ、外国産馬で小倉最後に出られるのは2000芝。最終的には1400ぐらいの距離の馬と言っていましたので、どうでしょうか。併せ馬をした助手には「新潟の1000直がいいんじゃない」と言われていましたね。残念ながら、そこは外国産馬は出られません。惜しい話でしたね〜。

栗東坂路(7月2日)
ティプタラ
55.4 – 39.4 – 25.0 – 12.0 馬なり
ベトルス
55.1 – 39.3 – 24.7 – 12.0 馬なり
ベトルスが0.3秒追走し同入

●笹田和秀厩舎

・マイノワール
スタンドで笹田師と話せました。「ゲートはマシだったのだけれども、道中も終いもまったく反応せず。去年もそうだったけども、2走目は良くないね。鞍上はダートにしてもいいかもと言うので、札幌初日のダートか芝の2600を考えたいね」とのことでした。あまりに反応がなかった前走でしたものね。

●角田晃一厩舎

・イフウドウドウ
・トッピゴー
スタンドで角田師と話しました。「イフウドウドウは小倉にそのまま滞在させて連闘の予定。ソエ気味の馬なんで、上がりは悪かったけど大丈夫ですよ。やはり短い方がいいだろうから、減量でも使おうかと思ってます。トッピゴーの今朝は軽すぎましたね。まあ、あまりやるなとは言っていたんですけども」とのことでした。角田大和騎手が今朝乗ったので、そこらも聞いてみました。「入りで嵌まりが悪かったので待っていたんですけど、そのままで時間がなくなってしまいました。ちょっと軽い時計になってしまいましたね」とのこと。明日朝にまた少し時計を出す予定だそうです。

栗東坂路(7月2日)
トッピゴー
61.1 – 44.5 – 28.1 – 13.6 馬なり

●武幸四郎厩舎

・マイアイドル
・ペンテリコン
馬房で用意をしていた三好さんにマイアイドルについて聞きます。「日曜はもう持っていかれました。ハンドルが利かないですね。今朝いちばんに坂路で時計を出しますけども、同じでしょうね」とのこと。坂路ではやはり左右に頭を振りながらの道中。最後だけは真っすぐでした。引き上げてきてまた聞きましたが、やはり同じ感じだったそうです。ただ、「コースでのハッキングはどうもないですからね」とのことで、坂路での稽古が問題のようですね。来週の出走予定なので、何とか持ちこたえてほしいところです。ペンテリコンは上籠助手が稽古に乗るとのこと。幸四郎師が「今週は入るか分からないから、あまりやるな」と言っておりました。前半の入りはゆったりいけて、後半はまずまず。感触を聞きますと、「調子は抜群にいいですよ。体調面も問題ないですね」とのことです。あとは今週の日曜、1000ダートに入れるかどうかですね。

栗東坂路(7月2日)
マイアイドル
52.4 – 38.4 – 25.0 – 12.8 強め
ペンテリコン
55.2 – 39.2 – 24.7 – 12.2 馬なり

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