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トレセンレポート

所有馬近況

2024.06.21 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

●森秀行厩舎

・ボディブロー(牡3)
父City of Light・母Rance to Urga
先週に森先生からボディブローが帰ってくると聞いておりましたので、今朝のいちばんは森厩舎からスタート。清水亮助手がおりました。黒板で確認をして貰います。『土曜に帰ってきて日曜坂路で52秒とありますね。ま、そこまでは出せないとは思いますが』と説明してくれました。まずは出走に漕ぎつけるのが今のテーマでしょうね。来週にじっくりと馬体を観させて貰います。

●角田晃一厩舎

・マイキオラ(3歳牝)
父No Nay Never・母Cuff
昨日に帰ってきているとマイキオラを観に朝いちばんに行きますと角田大和騎手が掃き掃除をしながら『今、マシーンです』との事です。スタンド横を通る時間が5時半だと聞いてますので待ちます。白坂助手が乗ってきたマイキオラです。右前の骨瘤はどうなの?と聞きますと『右前の鉄が四分の三鉄になってますからそこだった様子ですよ』との事。角馬場から坂路で乗って引き上げる時にまた鞍上にききますと『何せこの気性でしょう。前々過ぎますね。脚元の感じは大丈夫そうですし、明日ぐらいに時計を出すかも知れませんね』との事でした。抑えるのに苦労するぐらいの性格。乗る方も大変そうです。

●武幸四郎厩舎

・ペンテリコン
・オウバイトウリ
今朝はまず馬房のペンテリコンの傍へ。担当の清生助手と話をします。『まだハミ受けがもうひとつで体をしっかりと支えられてませんね。それと放牧している間にえらく体が大きくなってます』とまん丸なお尻を優しくなでます。今朝は1勝馬と坂路でとの事。時間を待ちます。木曜は少ない馬数、そのなかでも幸四郎厩舎のいちばんの時間は馬は少ないです。坂路のスタート地点にややこしい馬が居ましたが、難なく通り過ぎて進めます。相手が真っすぐに走っているのにこちらはもうひとつ若さの残る走り。鞍上が1F手前から促しますが、相手が楽に進むのにこちらはシンドイ感じ。最後は馬なりとつつ一杯の脚色で遅れてもおりました。帰りに馬房に寄って話をききます。『だいぶ前から構えて先に仕掛けたのですがね~。でも上り13秒台かと思っていたのが12秒台ならましかと。これで来週にはピリっとしてくれているといいのですが』との事でした。ま、見守っていくしかありませんものね・・・。

栗東坂路(6月20日)
ゼンノツキヨミ
53.3~38.3~24.9~12.6 馬なり
ペンテリコン
54.6~39.2~25.5~12.9 一杯
3馬身先行して1馬身半遅れ

函館ウッドチップ(6月20日)
オウバイトウリ
66.8〜52.2〜38.7〜12.3 一杯

●笹田和秀厩舎

・マイノワール
スタンドへ向かう笹田師と歩きながら話を聞きました。『函館からはいい動きだったと報告がありましたよ』との事です。骨瘤はどうなのかも聞きました。『触りに行くと気にする素振りは見せるそうですが、大丈夫な様です』だそうです。輸送もクリアしていい感じで来週の出走を待っている感じですね。

●池江泰寿厩舎

・キスラー
丁度、坂路へ向かう馬上の岩崎助手と出会いました。キスラーは出て行ったのかと聞きます。『はい、放牧へでました。良く走ってくれましたね。やっぱり直線ダートがいいのでしょう。休ませて、そんな番組に合わせて帰ってくると思いますよ』との事でした。もう8歳ですから、そう長くは望めません。数少ない戦いになると思いますが、何とかもう1勝をと思います。

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