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トレセンレポート

所有馬近況

2024.06.26 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

●森秀行厩舎

・ボディブロー(牡3)
父City of Light・母Rance to Urga
朝に厩舎へ顔を出すと清水亮助手に話せました。『日曜に馬場が悪いなかでまずまずの時計を出せました。今朝は中のハロー駆け後の坂路でやります』との事でした。モニターで観ておりましても、厩舎カラーの真っ赤のイメージの馬が見当たりません。ちょっと時間が経過して画面の左端を最初はゆっくりと入ったのに途中からスピードアップした馬がいます。どうもこれではないかと見続けおりますとけっこうスピードに乗ってゴール。やっぱりボデイブローでした。51.0で上り13.2、帰ってくる途中で待ってみます。帰って来ました。帽子が橙の見習い?、何せ女の子が乗っておりました。すぐ後ろに清水亮助手もいまして、『今朝の感じでしたら、そう遠くないうちに使えそうですよ』との明るい報告です。まだまだ体はゆったりとしてますが悪くない馬です。

栗東坂路(6月26日)
ボデイブロー
51.0~38.0~25.6~13.2 馬なり

●松永幹夫厩舎

・セングンバンバ
・マイシンフォニー
朝に調教時間を確認しに厩舎へ行きますと後半だとの事。2回目のハロー駆けを広場で待つセングンバンバと新馬のコンフォルツァ。新馬には横山典騎手が乗っております。傍へ駆けつけますと松永幹師が『坂路でなくCWで時計を出します』との事。奥の角馬場にはマイシンフォニーが廻っておりました。やがてCWに出てきた2頭。実にユックリな感じです。直線では内のノリ騎手の手が少し動いておりました。そのすぐ後のマイシンフォニーが単走でやってました。出口であがってくる馬を待ちます。師は『新馬は今日初めてだしね~』との事です。担当さんが馬上で『今日は胸を貸す感じです。間隔もないですし、来週もさらっとで行きます』と去って行きました。マイシンフォニーがあがってきます。担当さんは『放牧先でも直接な原因が判らないと。このお腹の後脚の近くから出血。中からの出血で外傷も何もないのですよ』との事。体はかなり立派です。担当さんも師も同じ意見。一度、ダートへ使ってみたいでした。

栗東CW(6月26日)
コンフォルツァ
89.2~72.8~56.9~41.0~13.3 馬なり
セングンバンバ
89.3~73.0~57.0~40.7~13.2 馬なり
外が0.5秒先行して2馬身先着

栗東CW(6月26日)
マイシンフォニー
83.3~67.6~52.9~38.2~12.3 馬なり

●友道康夫厩舎

・ドウデュース
・ホットハートビート
馬房のドウデュースは近づくとちょっと怒っている雰囲気を感じました。すぐに大仲でスタンバイしている前川助手のところへ。『変わりなく元気ですよ。今日放牧へ出て行きます』です。そして息もすぐに入っていたと言ってました。つい秋はどうなっているの?と聞いてしまいます。『いや~、何も聞いてませんよ』との事です。ホットハートビートが前川君がやっているもう1頭、メリオーレムと併せるとの事。時間を聞いて後にします。CWで追い切った後の出口で馬上の大江助手と話します。『前の時よりだいぶしっかりしていますよ。前の時はフラフラしているところがあったのが、それがなくなってきてます。ただトップスピードには物足りなさがありますけれどね』と。確か前に使った時に距離が長いと聞いていたので尋ねますと『外国産馬なので番組もありません。3週目の2000芝へ吉村騎手で行きます』との事。あと2週ありますのでもっとしっかり攻めて行けますね。

栗東CW(6月26日)
レッドラディエンス
79.3~64.6~50.3~36.1~11.1  一杯
メリオーレム
79.8~65.1~50.8~36.4~11.2 一杯
ホットハートビート
81.9~67.1~52.4~37.5~11.5 一杯
内は中に0.8秒追走、クビ先着。外に2.4秒追走、2馬身先着

●笹田和秀厩舎

・マイノワール
朝にスタンドへ向かう笹田師と話をしてましたが、中間に函館からの追い切り時計を見せて貰いました。そして『函館のウッドはカーブがきついから凄く合っている感じではないと言ってますね。骨瘤も触りに行くと気にする様ですが実戦では大丈夫です。状態はいいと聞いてますよ』との事です。1勝クラスにあがってどこまでやれるかですね。

函館ウッドチップ(6月26日)
マイノワール
69.9~54.9~40.0~12.4 馬なり

●角田晃一厩舎

・マイキオラ(3歳牝)
父No Nay Never・母Cuff
イフウドウドウ(2歳牡)
父ルヴァンスレーヴ・母ウインアリエット
朝に角馬場でイフウドウドウが乗っているのを確認しました。今日は時計を出さないと聞いてます。後半に角田師と話せました。札幌の初日まで5本はやれますし、しっかりとやって行きたいです。マイキオラはちょっと返し馬も出来ない気性ですね。おそらくゲートまで引いて行くしかないでしょうね』との事です。まずはデビュー戦を迎えてでしょうか。

栗東坂路(6月26日)
マイキオラ
58.7~42.2~26.3~12.7 馬なり

●武幸四郎厩舎

・ダミエ
・オウバイトウリ
・ペンテリコン
今朝もペンテリコンの馬房へ。でもいなかったです。大仲の幸四郎師と話しをします。『今朝は芝で併せ馬で少し時計を出します。やった後の状況をみてからですね。ダミエは権利をとったので札幌2日目の1500芝へ行きます。もう放牧へ出ました。1800は少し長かったですからね。オウバイトウリは今朝、函館で時計を出している筈です。今週の結果を観てからこの後の番組を考えたいですね』との事でした。札幌へも4頭向かったと言っておりますし、厩舎内の馬房は静かでしたね。

栗東芝コース(6月26日)
ペンテリコン
72.3~54.8~40.8~12.6 馬なり
シンドリームシン
73.1~55.5~40.6~12.6 馬なり 
外が0.8秒先行して同入

●四位洋文厩舎

・ドウアドバンテージ
先週は同じ条件の馬が多かったのに抽選で入れず。今週はどこへ使うのかを四位師に聞きます。『今週は2000芝へ。函館の1800はすぐにカーブが近いしそんなに器用さがある方でもないから2000の方がいいと思いますよ。東京の芝の内容が決して悪くありませんからね』と巻き返しに期待できるコメントをいただきました。

函館ウッドチップ(6月26日)
ゴージョニーゴー
70.5~55.4~41.0~13.2 馬なり 
ドウアドバンテージ
71.3~56.0~41.4~13.2 馬なり
内は0.8秒追走同入

●蛯名正義厩舎

・ミラクルアース(3歳牡)
父レイデオロ・母ベルルミエール
蛯名正師から電話をもらいました。『ミラクルアース、ちょっとずつ強度をあげて行っております。あんまりいっぺんにやっていってまたでは困りますので。何とか出走へ漕ぎつけたく思っております』との事です。何とぞ、じっくりあせらずとお願いしておきました。

美浦坂路(6月26日)
ミラクルアース
59.2~43.4~27.8~13.3 強め

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