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トレセンレポート

所有馬近況

2024.07.03 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

●森秀行厩舎

・ボディブロー(牡3)
父City of Light・母Rance to Urga
今朝もいちばんは森厩舎へ。馬房で稽古の馬を馬装をしていた清水亮助手と話せました。『今朝は併せ馬の後ろから追いかけての感じでやります。だいたい52秒ぐらいを予定してます。体は540キロ近く。だいぶしっかりしてきましたよ。一応、小倉の最終日の1700ダートへ使える様にはやっています』との事でした。今朝もピンク帽の女の子が乗って坂路へ。前へ馬を置いてあと1Fから画面の左へ出て少し先着したかの感じで終えておりました。まだもう少し攻めていけるのかなの感じかと思えます。

栗東坂路(7月3日)
ボデイブロー
52.9~38.5~24.6~12.0 強め
ゴールデンマイク
53.6~39.1~25.0~12.0 強め
外が0.7秒先行して同入

●松永幹夫厩舎

・セングンバンバ
・マイシンフォニー
朝に厩舎へ行きますと丁度、馬達が出て行った後。松永幹師も居住区に入られたところだったので、大仲前で今朝の時間を確認します。マイシンフォニーの担当さんがおられて、松永幹厩舎のいちばんでマイシンフォニーはCWでセングンバンバが坂路で追い切るとの事。スタンドで待ちます。先にマイシンフォニーがCWに登場。今朝は4コーナーを大外、ラチ沿いを廻って直線でもしっかりと追ってました。そして坂路です。セングンバンバが先を行きます。あと1Fで並んだでしょうか。ゴール前では1馬身ちょっとぐらい遅れた感じでした。後刻に報道陣の取材が途切れた時に松永幹師と話せました。『マイシンフォニーはいい動きでしたね。ダートへ行きましょうか。セングンバンバは併せた相手が51秒台ですから、仕方ありませんね。でも悪くないですよ。問題は前走終えて熱中症気味でしたからね。そこが今回もどうなんでしょうかね』との事でした。

栗東坂路(7月3日)
ヴィヴィッシモ
51.9~37.8~24.5~11.2 一杯     
セングンバンバ
53.1~38.5~24.9~12.4 一杯
外が1.2秒先行してアタマ差遅れ。

栗東CW(7月3日)
マイシンフォニー
84.1~67.6~52.4~37.2~11.5 一杯

●友道康夫厩舎

・ホットハートビート
馬房のホットハートビートを用意している大江助手に話をきけました。『馬は本当に良くなって帰ってきてますよ。締まった感じですね。距離は今回も2000を使ってみて今後を考えたいですね。追い切りは明日のいちばんに併せ馬で吉村誠之助ジョッキーに乗って貰います』との事でした。また明日朝に寄ってみます。

●角田晃一厩舎

・マイキオラ(3歳牝)
父No Nay Never・母Cuff
・イフウドウドウ(2歳牡)
父ルヴァンスレーヴ・母ウインアリエット
今朝はマイキオラが角田厩舎のいちばんでCWで大和騎手が乗って追い切ると聞きましたので待ちます。角馬場でほぐしてから2コーナー過ぎの内からCWに入っての追い切り。最初はジンワリで道中は頭を高くしての行きっぷりとなりましたが、悪くないタイムでした。角田師とあがってくる馬を待ちます。鞍上は『左口角が利かないので左へ左へ流れます』と開口一番に教えてくれます。坂路では先週が大変だった様子ですが、CWなら何とか乗りきれていますがハンドル操作に難しさがある様です。『1200ですが、最初はそう行けないでしょうが道中はガーッと行ってしまうかもです。カーブをうまく廻りきれますかね』と不安ばかりのデビュー戦となりそうです。イフウドウドウは明日朝に追い切りが組まれてますのでまた報告します。

栗東CW(7月3日)
マイキオラ
82.2~65.6~50.8~36.7~11.9 強め

●小崎憲厩舎

・サニービーチ
サニービーチ。先週の25日に厩舎へ入っておりました。朝に厩舎へ行きますがマシーンで乗っているとの事。先生は火水と川崎の交流競馬で帰ってきていないとの事。追い切りの段取りを助手さんに聞きますと明日朝に予定しているだそうです。また明日朝に寄って時間を聞きます。明日なら先生もお帰りでしょうから、いろいろと聞いてみたいと思っております。

●武幸四郎厩舎

・オウバイトウリ
・ペンテリコン
今朝は幸四郎師の愛車が停まっておりません。厩舎内ももう真っ暗。ペンテリコンの馬房へ行きますと暗い中でもおりました。担当の清生さんはもう1頭のヤングソルジャーと朝いちばんへ行った様です。大仲にいた上籠助手と話せました。『オウバイトウリは洋芝があった様ですね。引き続き函館にいます。ペンテリコンは今朝は後半に坂路で軽く時計を出します。まだまだ体が若くて脚廻りも緩く硬いですね。何とか出走へ間に合ったかの感じです。体は火曜の計量で486キロです』との事でした。後半の角馬場で清生助手と話せました。『そんなに強くはやりません』でしたが、坂路が重いのでしょうね、けっこう終いは手が動いていた様子でした。日曜の牝馬限定の1200芝。どうなるのでしょうかね。

栗東坂路(7月3日)
ペンテリコン
55.2~39.8~25.6~12.9 馬なり

●笹田和秀厩舎

・マイノワール
先週土曜の函館でしっかりとした内容で勝ってくれたマイノワール。次なる戦いは何処になるのか気になるところです。スタンドの喫煙室でまったりしていた笹田師に聞けました。『洋芝が合いましたね。ええ、強い内容でした。次ですか札幌初日に豊騎手が乗れるなら行きたいですね。函館で調整しての競馬となると思いますよ』との事でした。エージェントの豊沢氏にラインで尋ねますと初日の予定に入っているそうです。おそらく札幌でも楽しみになると思いますね。

●四位洋文厩舎

・ドウアドバンテージ
ドウアドバテージの先週は良くおいあげたけれど3着。でも今後にメドがつく走りだったかと思えました。四位師に聞いてみますと『枠が内でスッといけない馬だし後ろから。でもいい脚はつかってくれたね、落ち着きもあった様。次だけれども、状態をみて何ともなかったら連闘で2600芝へ。佑介がもう少し距離があった方がいいと言っていたのでメンバーを観て考えたい』との事。また明日朝にどうなるのかを聞いてみましょう。

●石橋厩舎

・プティトウ(3歳牝)
父サトノクラウン・母マンディ
広場で石橋師を捕まえました。プティトウはと聞きますと『明日入ってくる』との事です。『キャニオン土山で乗って貰っていたからすぐに時計を出して行く』ともですし、ボーンシストで骨折があった馬ですが、師は『入ってきてやって行ってからの話になりますね』と当然、慎重には慎重な感じでした。

●蛯名正義厩舎

・ミラクルアース(3歳牡)
父レイデオロ・母ベルルミエール
蛯名正師から電話が入りました。『ミラクルアース、今朝は坂路で併せ馬でやりました。徐々に徐々にとピッチを上げれてます。以前に入った時よりは体もしっかりしてきてますし、何とかこのままデビューへと思っております』との事。慎重にソフトにやっていただいております。このまま実戦へと行ければと願っています。

美浦坂路(7月3日
ミラクルアース
56.8~41.2~27.1~13.5 馬なり
(ラッキークラウン併せ、0.3秒先行して同入)

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