KIEFERS SALON

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

●石橋守厩舎

・プティトウ（3歳牝）
父サトノクラウン・母マンディ
昨日の反応を聞きたくて朝いちばんに大仲へ行きました。芹沢助手は『けっこう良かったよ。相手がけっこう走るんで置かれると思ってたけど、12秒6なら上々』とご機嫌です。ゲートは？と聞きますと『速い方ではない』との事。パワーもないし芝の短いところだろうねとの結論。スタンドでセレクションセールから帰ってきた石橋師と話せました。『中京3週目の1400芝で減量起用で行きます』です。まだまだ時間もあるからしっかりと乗り込んで行けますね。

●友道康夫厩舎

・ホットハートビート
丁度、黒板の前に大江助手が居りました。今朝の時間は？と聞きます。『そんなに出しません。57秒ぐらいでしょうか。５時20分ぐらいになります』の返事でした。スタンドにて待ちます。やってきたホットハートビート。馬上には大江助手でなくピンク帽の助手です。体をほぐして坂路へ入って来ます。だいぶ画面の右、馬としては向かって左へ傾きながらゴールを通過。時計を見ると61秒台。昨夕に雷雨があったにしろ遅すぎますね。まだ感覚が慣れない鞍上なのかと。来週が1週前ですからその時にビシっと追うのでしょう。

栗東坂路（7月25日）
61.3～44.8～28.9～14.3　馬なり

●小崎憲厩舎

・サニービーチ
調教師居住区に灯りが点いていたのでノックしますが鍵がかかったまま。大仲に居た助手さんに聞きますと『車ありました？』と聞かれ、そこは確認しなかったけどいないとの事。馬房でサニービーチを確認しました。相変わらず左後脚の球節内側に大きな絆創膏がありました。黒板をみますとインゼルのユキカゼ共々に退厩とありました。再び、大仲へ。助手さんは『今日、チャンピオンズＦへ出て行きます』との事です。中京の後半に出走の予定で帰ってくるのかと思いますね。

●笹田和秀厩舎

・マイノワール
スタンドで調教開始時間を待っていますと笹田師が来てくれまして『マイノワール。2回札幌の2日目、2000芝、藻岩山特別で武豊騎手で使います』との報告をいただきました。

●角田晃一厩舎

・マイキオラ
馬房でマイキオラに触ります。が、まったく動ぜずでされるがまま。大人しい馬です。乗り時間を聞いてスタンドで待ちます。広場で馬場へ向かう時に歩き姿を確認します。鞍上の助手は『今日は歩様とかを確認するだけです』です。角馬場でほぐしてから向こう正面から出てキャンターで半周。行きたがる感じは相変わらずでした。引き上げてきて鞍上は行きっぷりについて『あれは許容範囲ですよ。悪くないですね。日曜ぐらいに時計を出して行きます』と帰って行きました。中京初日に出れるかどうかですね。