KIEFERS SALON

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

●森秀行厩舎

・ボディブロー
朝に清水亮助手に時間を聞いておりましたので坂路いちばんのモニター画面をみつめておりました。併せ馬でやってきましたが相手がけっこう手応え良くゴールへ入ったのにこちらは手も動いておりました。後刻に森先生とスタンドで話せました。『緒戦はゲートも出たのでよしっと思ったけど、大きな泥の塊を顔に受けて戦意消失。外へも逃げ気味になってた』と説明してくれました。続けて『今週末に地方交流の登録をしてみますが、なかなか出れないからね。もちろん中京競馬でも来週の1800ダートへも考えて行きます』です。何せ脚元がかなり腫れて時間がかかった馬です。それでいて稽古はソコソコ動ける方ですし長い眼で見たい馬ですね。

栗東坂路（8月14日）
エコロジーク
52.9～37.7～24.5～12.2　馬なり
ボディブロー
53.5～38.2～25.0～12.5　強め
外は内に0.4秒先行、0.2秒遅れ

●松永幹夫厩舎

・セングンバンバ
大仲の黒板の前で松永幹師と話せました。『セングンバンバ。今週日曜の2000芝に幸騎手で行きます。熱中症になった事がある馬だけに中京の暑さも気になるところではありますが。朝いちばんに坂路で時計を出します』との予定を聞きましたのでモニター画面を見つめて待ちます。いちばんから少し時間が過ぎたあたり。併せ馬で来ます。画面の右側、相手がどんどん離して行くのにセングンバンバは手応えも悪く3馬身ぐらい遅れていたでしょうか。併せた相手は2歳馬、キャロットのクァンタムウェーブ。ゴールでは後ろを観ておりました。ま、稽古はそう走らない馬ですが、暑さに負けずに何とか権利だけでもと。

栗東坂路（8月14日）
クァンタムウェーブ
51.9～37.4～24.0～12.0　馬なり
セングンバンバ
53.4～38.7～25.0～12.7　一杯
外が内に0.7秒先行、0.8秒遅れ

●石橋守厩舎

・プティトウ（3歳牝）
父サトノクラウン・母マンディ
厩舎で石橋師と話します。『小さい馬なので減量でと鷲頭騎手を頼みました。稽古は乗らなくとも大丈夫でしょう。距離はマイルでも終いから行くと思いますしやってみないとですね。朝に坂路で軽く時計を出します』との事でした。角馬場でほぐしてからの坂路。単走でゆっくりとゴールを過ぎました。とりあえずのデビュー戦。どんな競馬になるのでしょうか。

栗東坂路（8月14日）
プティトゥ
55.1～40.5～26.3～13.0　馬なり

●角田晃一厩舎

・マイキオラ
厩舎廻りで乗り運動中の西原助手に乗り時間を聞けました。6時少し過ぎに地下道を下りて角馬場へ。体をほぐしてからのＣＷ。今朝は向こう正面から出ての短めです。相変わらず頭の高さは目立ちますが、直線ではいい感じでの伸びでした。帰ってきた馬上の西原助手に聞きます。『ええ、いい感じの動きでしたよ。止めるのも難しい馬なのですが、そこもそんなに行かずに止められました。稽古は悪くないですよ』との事です。ただ芝での外国産馬で先週でも抽選にもならずだっただけに出れるのか何とも言えないところですね・・・。

栗東CW（8月14日）
50.6～36.3～11.7　馬なり

●小崎憲厩舎

・サニービーチ
厩舎で小崎師と話せました。『サニービーチ、木曜に入ってきます。週末から時計を出して行きます。何とか未勝利戦があるうちに使いたいと思ってますが地方交流をも含めて考えて行きます』との事です。休み明けを一度使っただけに今度は変わる可能性のある馬。どこに出れるのかですね。

●笹田和秀厩舎

・マイノワール
スタンドで笹田師と話せました。『前残りの競馬でもあったけれどもね～』と前走を振り返ります。函館へ帰って調整中だそうです。続けて『最終週に使って欲しいとの事。9月1日のフィリピントロフィー（2000芝）をいちおう予定しておきます』との事でした。

●蛯名正義厩舎

・ミラクルアース
蛯名正師から電話をいただきました。『使った後も変わりはありません。まだ時計は出しませんが来週にジョッキー（ウチパクさん）を乗せて時計を出す予定です』との事でした。