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トレセンレポート

所有馬近況

2024.10.02 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

●池江泰寿厩舎

・チカクール(2歳牝)
父Dubawi・母Sans Equivoque
トレーニングセンターの門を入ってすぐに池江厩舎の離れがあります。関東馬馬房の裏。そこにまずはいちばん最初に寄ります。担当さんがカイバを計っておりました。今朝の時間を聞いて、ゼッケンが何番か聞きます。馬房の前に置いてあるゼッケンを観て教えてくれました。何とピンクのゼッケンなんです。2歳牝馬はピンクだそうです。坂路からゲート練習と伺いました。また明日朝にも寄ってみたいと思います。

●森秀行厩舎

・ピアシック
森先生は洗い場の外でジョッキーと話してました。ですのでピアシックの馬房へと行きましたが既にいなかったです。ですので森先生に稽古を確かめます。『明日朝にケンイチを乗せて追い切るよ』との事です。後刻にスタンドに来ていた森先生と少し話します。《マニバトラには敵いませんからね》と言いますと『雨が降ってもいい馬だしね~』です。今朝も森厩舎は坂路で49秒とか50秒の馬もいました。『今週おろす新馬なんだ』と50秒の馬を言ってました。

●松永幹夫厩舎

・マイシンフォニー
まだ薄暗いなか、馬房へ向かうと松永幹師が歩いてくる処でした。マイシンフォニーを聞きます。『鞍上は右廻りの方がいい様だと言ってましたね。京都の3週目に宝ヶ池特別(10月19日・1600芝外)があります。そこを予定します。年内で終わりだろうし、あと何戦使えるかですね』との事でした。担当さんが体を絞ってくれて何とか形にはなりました。次はもっと前進できるといいですね。

●石橋守厩舎

・フェデラー
厩舎のいちばん左端の馬房へ行きますと担当さんが一服してました。ですので今週のスケジュールを聞きますと明日朝に追い切るとの事。今朝の乗り時間も後半と言ってましたので、また明日寄りますと言って後にしました。

●友道康夫厩舎

・ドウデュース
厩舎の扉を開けてまずはドウデュースの馬房へ挨拶へ。おはようと言ってもカイバ桶からチラ見しただけでした。黒板前で打ち合わせ中の友道先生に挨拶をしてから大仲の前川君のところへ行きます。先週日曜に長めをやっておりました。今週は明日朝に少しやる様です。『まだ1ヶ月あるからね』と相変わらずのゆったり感です。話しているところへ友道先生がドウデュースへのファンレターを持ってきました。前川君が開いているところを上から覗かせて貰いました。熱心なファンが多い様です。明日朝にまた時間を聞きに寄ります。

●大久保龍志厩舎

・チカミリオン
大久保龍厩舎へ行く頃はすでに20分ぐらいかかっています。案の定、馬房は空っぽです。黒板のメニュー表を観ますと坂路で3Fと書いてありました。スタンドで開場時間を待ちます。モニター画面で坂路開場を待つ馬達のなかに八木さんとチカミリオンが確認できました。坂路が開場して森厩舎とか好タイムでの馬が行きます。登坂しだします。いい感じでのゴールでした。時間を見計らって厩舎へ行きますと洗い場でチカミリオンを世話している八木さんと話せました。『そんなにやるつもりはなかったんだけど、時計が出ましたね。背腰も今のところは何ともないですね。武さん乗ってくれるんですか?』の問いには予定してますよと答えておきました。まずはいいスタートを切れたチカミリオンです。3週目の牝馬限定戦が目標のレースです。

栗東坂路(10月2日)  
チカミリオン
52.2~37.9~24.8~12.4 強め

●武幸四郎厩舎

・ペンテリコン
厩舎廻りを運動しているピンクゼッケンのペンテリコンがいました。大仲で南井助手に坂路で併せ馬で時計を出すと聞きます。吉田隼人騎手が乗ってくれるそうです。いつものちょっと遅い時間に角馬場へ10頭の馬達が入りました。そこで周回してからコース組と坂路組と分かれてきました。坂路へ入ったペンテリコン、少し先行してます。最後まで前に出たままで楽な手応えでゴール。いい感じです。厩舎へ向かいます。CWで稽古を付けていた幸四郎師もいます。『前走時よりは少しは良くなっているね。3場の想定を観て考えます。いちばんの希望は東京のマイルダート戦だね』との事です。明日朝に確認に寄りたいと思います。

栗東坂路(10月2日)
プロメトル
55.3~39.7~25.8~12.9 強め
ペンテリコン
54.8~39.3~25.5~13.1 馬なり

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