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トレセンレポート

所有馬近況

2024.10.03 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

●池江泰寿厩舎

・チカクール(2歳牝)
父Dubawi・母Sans Equivoque
空模様と相談しながら自転車で大丈夫とトレセンへ向かいます。今朝もいちばんは池江厩舎の離れ。チカクールの元へ行きます。昨日のゲートを聞きますと『あまり良くありません。入るのを嫌がりますし、少し時間がかかるかも知れません』とです。練習時間を聞いて次の厩舎へ。ドウデュースの追い切りが終わる頃はけっこうな雨。帰りに厩舎へ寄ります。《今朝はどうでしたか?》と聞きますと『いや~、今朝は良かったですよ。少しは前向きにやれてました』との事です。改善されてきた様で、引き続きお願いをして帰路につきました。

●森秀行厩舎

・ピアシック
朝に厩舎へ行きます。ピアシックはまだ馬房におりました。傍にいた渡辺助手に聞きますと『2番の7時半過ぎです』との事。黒板で確認するとスタンドで池添騎手が乗ると書いてありました。その時間になっても馬も鞍上も来ません。どうやら坂路のスタンドだった様です。ハロー明けの坂路、4頭目ぐらいを軽快に登坂してくるピアシックを発見。最後までいい手応えで通過して行きました。時計は今朝は要らないと言う事でしょうか。池添騎手は前回乗った4戦前も稽古にも乗ってくれてました。その時とどうなのか聞きたいところですが、残念ながら逢えずじまい。ま、馬もジョッキーもベテランですからね。長期休養明けでどこまで突っ込んでこれるかでしょうね。

栗東坂路(10月3日)
ピアシック
55.1~39.6~25.3~12.3 馬なり

●石橋守厩舎

・フェデラー
今朝も厩舎の左端の馬房へと行きます。『今朝はCWでいちばんに併せ馬でやります』との事です。《いつものパフェですか?》と聞きますと『バフェですよ』との事です。続けて『前半に我慢していけて終いどれだけ動けるかです』です。角馬場でほぐしてから前を行くバフェには芹沢助手。6Fで3馬身ぐらい後ろから行けてましたが、次の5Fで1馬身、4Fでは内から並んでしまいました。直線はもう相手を離すばかり。最後は1秒近く開いたのではないでしょうか。広場で待ってますと石橋師も来まして話をします。『来た時から口を切ってきた馬で少し行きたがる処はあるけどね』です。1200ダートで武豊騎手に頼んであるとの事でした。まだ後2本ぐらいやれますね。楽しみに稽古を観て行きたいと思います。

栗東CW(10月3日)
フェデラー
81.8~66.5~52.0~37.8~12.3 馬なり
バフェ
83.5~67.8~53.1~38.8~13.1 一杯
内は3馬身追走して4馬身先着

●友道康夫厩舎

・ドウデュース
今朝は少しこちらを一瞥してくれたドウデュース。少し離れたところに天皇賞でライバルとなるジャスティンミラノもおります。大仲で前川君に今朝の時間を聞いてスタンドで待ちます。だいぶ雨足が強くなってきた8時過ぎ、角馬場からCWへ出てきました。そのまま外ラチへ歩いてスタンドのこちらへ正しく向かいます。まるで天皇賞を勝った時の振る舞いに必要なものを練習している様な感じです。すぐにキャンターに移り7Fからいい勢いで行きます。4コーナーはそう外目に出さずに直線へ。前川君の手も少し動いておりました。出入り口で待ちます。トンネルの出口あたりで《どれくらいだと思う?》と時計面を聞いてみます。『84、5ぐらいですか?』です。時計を告げますと『エェッ』としたリアクションでした。思っているより早く出たと言う事でしょうか。息遣いはとか聞きますが、笑いながら帰って行きました・・・・。

栗東CW(10月3日)
ドウデュース
81.0~66.5~52.1~36.6~11.3 終い強め

●武幸四郎厩舎

・ペンテリコン
朝に大仲で幸四郎師と話せました。東京の日曜のマイルのダート戦が本線で入らないようなら土曜の1400ダートへどちらも田辺裕信騎手との事です。話しているうちにペンテリコンがゲート練習をしてない事に気が付き、幸四郎師が自ら乗って練習となりました。眼の前のEコースを幸四郎師が乗って行くところは見えましたが丁度、石橋厩舎の併せ馬で被って目の当たりには出来ず。厩舎へまた向かいます。幸四郎師が『ゲート、ステッキでバチバチしないと入らない。これで東京へ行って田辺騎手を乗せる訳には行かない。京都にします。雨が降って下が堅くなってはダートも良くないから芝へ行きます』との事でした。まずはちゃんとした競馬になる事が優先ですからね。1400芝で中井騎手に乗って貰う事になりました。

●笹田和秀厩舎

・マイノワール
トッピボーン(2歳牡)
父リアルスティール・母チカノワール
スタンドで笹田師と話せました。『マイノワールはまだ変わらずで予定は立ててません。2歳はチャンピオンズFに入ってます』との事です。馬名は告げてない様でしたのでトッピボーンと言っておきました。昨晩、大井のJDDを勝ったフォーエバーヤングと父が同じですねと言っておきました。

●四位洋文厩舎

・ドウアドバンテージ
ハイボール(2歳牝)
父ブリックスアンドモルタル・母アルマンド
スタンドで四位師と話せました。『ドウアドバンテージは爪だしまだですね。2歳は今週中に山元に入るはずです。体はそう小さくはないのですが、ちょっと渋いらしいですね』との事でした。

●角田晃一厩舎

・イフウドウドウ
・トッピゴー
スタンドで角田師と話せました。『トッピゴーは骨片をとる手術をしたのですがまだ痛そうな歩様をしていますね。体も600キロ近くあるんじゃないですかね。寒い時期よりも暖かい頃の馬でしょうし時間がかかります。イフウドウドウは馬運車が都合つけばこちらへ向かえますと三嶋牧場からの報告です』との事です。

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