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トレセンレポート

所有馬近況

2024.11.27 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

●森秀行厩舎

・ピアシック
・ボディブロー
朝いちばんに寄りました。ピアシックが馬房におりますので少し遊んでおりますと。大仲前の黒板に清水亮助手が来ましたので話をします。『ボディブローはだいぶレース内容はましにはなってますが、まだまだですね。放牧へ出ました』との事です。続けて『ピアシックは来週のカペラ(中山4日目・1200ダート)へ出れたらそちらへ行きたいので調べて貰ってます』との事です。今朝は軽くで明日朝に追うそうです。また寄りますと後にしました。

●松永幹夫厩舎

・マイシンフォニー
・ドラゴン(2歳牡)
父マインドユアビスケッツ・母ノーブルコロネット
森厩舎の次は松永幹厩舎。マイシンフォニーの馬房へと向かいます。おりました。担当の細見さんに聞きます。『今日乗ってませんので何ともですが、体は少しフックラとして帰ってきましたね。今週入れて3週ですのでしっかりと造っていけると思います。明日の朝に時計を出します』との事です。ドラゴンは朝いちばんにゲート試験と言う事でスタンドで待ちます。ゲート試験は見逃してしまいましたが、眼の前のEコースをまずまずの感じで通って行くところを観ました。広場で帰ってくるドラゴンを待ちます。『ゲートの出は早くはないのですが受かりました』と田原助手です。『前向きなんですが芝のマイルぐらいがいい馬の感じですね』だそうです。これから稽古を積んでデビューへ向けて調整して行く事でしょう。

●石橋守厩舎

・フェデラー  
馬房でフェデラーの傍で作業中の土屋助手と話します。《どうですか?、その後は》と聞きます。『あのあとは至って落ち着いています。日曜も普通の入りをしてくれましたし、あの時だけ途中でスイッチが入った感じですかね~』と言います。今朝は軽く乗って追い切りは明日朝のいちばんに坂路で時計を出すとの事です。また寄ります。

●友道康夫厩舎

・ドウデュース
大仲はお祝いの花でいっぱいです。『変わりないです』と前川助手です。馬服を外したドウデュースの馬体を観ますと背中からお尻のラインが見事ですし何と言っても毛艶がピカピカです。これから走ると言った感じの馬体です。今朝は馬場で乗りますとの事で待ちます。7時30分過ぎ、眼の前のCコースへの入り口からこちらのスタンドの方へと向いておりますドウデュースです。そこから軽いキャンターで半周して地下道へ下ります。あちこちから視線を感じているドウデュースですが堂々としていつもの帰り道へと去って行きました。

●大久保龍志厩舎

・チカミリオン
石橋厩舎からは真逆の位置にある大久保龍厩舎。たどり着いた時はだいぶ時間も経っておりすでにチカミリオンもいません。黒板で一番、坂路と書いてありました。スタンドで大久保龍師に確認しますと併せ馬との事、待ちます。坂路の朝のいちばんの雑踏のあと、あがってきました。併せた馬よりも手応えがいいとみていたら、ゴール前では相手の方が手応えも良く、チカミリオンに乗った八木さんは少し遅れた感じではありました。ただ先週のCWでもミルコが乗ったピンクパラダイスは走りそうな感じの馬だけに仕方ない感じでしょうか。

栗東坂路(11月27日)
ピンクパラダイス
530~387~254~127 馬なり 
チカミリオン
529~386~255~129 一杯
0.4秒追走して0.3秒遅れ

●笹田和秀厩舎

・トッピボーン(2歳牡)
父リアルスティール・母チカノワール
・マイノワール
日曜にマイノワールはけっこうな時計を出しておりました。朝いちばんに厩舎は向かいますとさすがにもう6時20分過ぎたぐらいで稽古へと向かう途中でした。馬上の祖父江助手と太田助手とに坂路で朝いちばんにやると教えて貰いました。角馬場でほぐしてからの坂路、マイノワールは先週と同じイガッチです。いい感じで前に出るのかなと思ったら相手の方が手応えが楽で先着です。笹田師に聞きますと『イガッチは稽古も走る』そうです。そして日曜の時計はビシッと追わせたそうです。トッピボーンは坂路へ向かう途中でアクシデントで鐙が壊れたかで厩舎へ戻ってからで単走になったそうです。動きはまだまだでした。笹田師は『来週ぐらいに併せてやってからどこへ使うかを考えたい』との事でした。

栗東坂路(11月27日)
イガッチ
521~381~247~123 馬なり   
マイノワール
520~382~250~125 一杯
トッピボーン
549~402~264~130 一杯
マイノワールが0.5秒追走して0.4秒遅れ

●四位洋文厩舎

・ハイボール(2歳牡)
父ブリックスアンドモルタル・母アルマンド今から今日の稽古へと出かけようと輪乗りをしているところへ間に合いました。深川君が『今、マシーンです』と声をかけてくれました。どうやらドウアドバンテージ同様に彼は担当になる様です。『目方ですか?、465キロですかね。ゲート練習をして行きます』との事です。兄弟馬の田中博厩舎のジーゲルは小さい馬で400キロそこそこ。それに比べますと大きいですね。また寄りますと後にしました。

●武幸四郎厩舎

・ダミエ
・オウバイトウリ
最後の幸四郎厩舎では6時半頃。さすがに一便は出て行っておりますし大仲にも乗り手はおりません。ダミエが黒板ではいちばんで坂路と書いてありますので後にします。診療所廻りを運動中の清瀬さんにオウバイトウリを聞きますと、時計を出すのは明日と確認してスタンドへ向かいます。地下道へと降りたダミエは観たのですが坂路では見失ってしまいました。後刻に厩舎へ向かいます。渡邊助手にダミエの今朝を聞きます。『少し右へと張りますがまずまずです。体も478と増えてますし悪くないと思います』との事です。番組では京都の1400ダートにも馬名が書いてありましたし、明日朝に幸四郎師に話を聞きたいと思います。オウバイトウリの清瀬さんにも聞きます。『少しイライラは治まってきたかな。1400でもと思っていたけど1200までですね。中山へ輸送しても入れ込む馬ではないので目方は減らないと思います』でした。

栗東坂路(11月27日)
ダミエ
538~390~252~128 一杯

●角田晃一厩舎

・イフウドウドウ
・トッピゴー
スタンドで角田師と話せました。『2頭ではトッピゴーが先に入ってこれそうだね。年末に入って来年の小倉を考えましょうかね』との事です。いま少し待ちましょうか。

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