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トレセンレポート

所有馬近況

2025.01.17 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

●池江泰寿厩舎

・チカクール(2歳牝)
父Dubawi・母Sans Equivoque
今朝もいちばんに馬房へ。星井助手より早く着いてしまってチカクールの顔を撫でておりました。実に大人しい仔です。今朝の後半にCWで水口騎手が乗って時計を出すと聞いて後にします。後半の予定より10分遅くハローの車がCWに入って掃除。角馬場で星井助手から水口騎手に乗り替わったチカクールは2コーナー過ぎに内からCコースに入っての併走。直線は半馬身ぐらい遅れてましたが鞍上は何もせず。外は少し伸ばして1馬身ぐらい先に入った様でした。広場で星井助手と並んで待ちます。『怖がりなところがあって角馬場ではちょっとうるさい感じもあります』とどうやらまだまだ子供の様です。馬から降りた水口騎手に感触を聞きますとどうやらダートのそう長くない距離のタイプな様です。

栗東CW(1月16日)
チカクール
85.4~69.2~53.4~38.3~12.2 馬なり
シヴァールバーニ
85.3~69.1~53.4~38.3~12.0 終い強め
内が1馬身遅れ

●角田晃一厩舎

・イフウドウドウ
朝に馬房で手入れ中の西原助手と今朝のイフウドウドウを聞きます。『ハミを替えるのかを今朝乗って確認します。坂路下の角馬場で乗っていちばんの予定です』との事。確かに坂路開場を待つ先頭集団の中に角田厩舎服が見えます。3頭目に入ってきたイフウドウドウ、最初はふらつく感じに見受けましたがそれからは大丈夫で最後はこんな時計が出ている感じには見えず。Eコースから帰ってきた馬上と話をしてハミも替えずにこのまま行けるとの事。スタンドで角田師と黒板の番組を観ながら話します。2月2週目、京都なら1400か1200ダートがあるけど小倉1000ダートでもいいかも知れないとの結論。もう少し詰めて行けるでしょう。

栗東坂路(1月16日)
イフウドウドウ
55.1~39.2~24.5~11.9 馬なり

●笹田和秀厩舎

・マイノワール
・トッピボーン
《マイノワールは今朝は時計を出しますか》とスタンドで笹田師に聞きますと1回目のハロー駆けあとの坂路で時計を出すとの事。そして『トッピボーンは獣医に観て貰ったら全然問題ない』だそうです。ですので水曜のあの好時計は体調が悪くないから出たものと解釈して良さそうです。マイノワールは元気よく坂路をあがっているのを観ました。次が3回目ですけど体調的には大丈夫そうですね。

栗東坂路(1月16日)
マイノワール
57.8~42.8~27.9~14.2 楽走

●武幸四郎厩舎

・ダミエ
・オウバイトウリ
今朝はまずオウバイトウリの馬房へ。清生助手と話します。『体は490キロあって前走より増えてます。このまま減らさないで行きたいですね。今朝は54ぐらいで終い少し強める程度かな』だそうです。いつもの様に幸四郎厩舎は他所よりも少し遅れる時間帯の入り。幸四郎師も日経新春杯出走のタッチウッドに跨り地下道を下りました。オウバイトウリはひと足先に坂路へ。いい感じでの入りで終いは少し強めておりました。少し時間を経てから大仲へ。休憩していた清生助手は『これで来週はもうそうやらないでいいですね』との事。そして幸四郎師にダミエはどうしますと尋ねます。『引き続き使います』との声に思わずビックリ。師は『放牧へ出しても直ぐに返してこないと権利もなくなるし、出さないで使います』との事でした。続けて『前走の1400だと終い甘くなってたので府中の1300。4日目にありますのでそこへ行きます』との事でした。


栗東坂路(1月16日)
オウバイトウリ
53.9~38.6~24.8~12.3 強め

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