
所有馬近況
2025.05.01
トレセンレポート
2025.04.30 トレセンレポート
・チカミリオン
・マルシェ(3歳牡)
父Le Harve・母Savarin
今朝も大久保龍厩舎から始まります。ちょうど馬房前へ来てくれた緒方助手と話します。
『今朝のマルシェはゲート練習です。追い切りは明日です』との事です。調子の方も悪くないそうですし、そろそろデビューも近いはずです。そして真反対の位置にあるチカミリオンの馬房へ行きます。支度中の八木さんと話します。『坂路で時計を出します。調子はいいですよ。結果が伴ってないのが残念なんですけどね』と申し訳なさそうに言います。まだこの馬の神髄をみていない気がするのはどちらも当然に思うことでしょう。坂路のいちばん、チカミリオンは僚馬の前を行きます。最後は少しだけ相手が出たのかよく判らない感じでしたが、手は動いてなかったかと思います。あとは実戦でどんな競馬をしてくれるのかですね。後刻に大久保龍師にマルシェのスケジュールを聞いてみました。『そうですね、まだ豊さんを乗せられる脚元の加減ではないですからね。先は芝でしょうが緒戦はダートの1200か1400あたりで。明日朝に時計を出して考えましょう』とでした。また聞きに行きます。
栗東坂路(4月30日)
チカミリオン
54.2-39.3-25.3-12.3 馬なり
ゴールドハーディス
54.0-39.1-25.3-12.4 強め
チカミリオンは0.3秒先行して半馬身先着
栗東Eコース・ゲート(4月30日)
マルシェ
・トッピボーン
隣の馬房でいろいろと支度をしている太田さんに聞きます。《どうですか、調子の方は》と。『エエ、良くなってきてますよ』とやっと前向きな言葉が聞けました。前走の前でもあまりいいことは言ってなかったですからね。そこは安心しました。今朝のスケジュールを聞きます。『後半に坂路で併せ馬をする予定です』との事です。馬場内の角馬場でジックリとほぐしている姿を確認します。つる首のいい感じでのキャンター姿です。ハロー駆けが終わって坂路へ向かいます。前を行くトッピボーン、単走かと思ってみてましたが、僚馬が後ろから画面の左に並びます。それからさらに相手が少し前に出た様に見えたゴール前でした。明日朝にまた馬房に寄って太田さんに詳しく聞きたいと思っています。
栗東坂路(4月30日)
トッピボーン
54.4-39.7-25.9-12.7 馬なり
・ドウジャスティ
・チカクール
今朝も池江先生と話ができました。『ドウジャスティはソエが出ました。それもあって走れなかったのかも知れませんね。昨日、放牧へ出ました。チカクールは予定どおり今週の新潟です。今朝、坂路で追い切ります』との事でした。朝いちばんの坂路のチカクールを見失ってしまいました。ですので後刻に厩舎の星井さんのところへ。『自分も今朝の動きはみれてないですが、54ぐらいでしょう。日曜は川合助手が乗って53ぐらいの予定が51秒も出てしまいました』と言います。続けて『楽な手応えではなかったですが、今までこんな時計は出ませんでしたからね。良くなって帰ってきてますので楽しみですよ』と言ってくれます。馬房内のチカクールは星井さんがカイバをつけるや否やすぐに桶に顔を突っ込んでます。『体はそう変わらないと思いますよ。何せカイバ食いの旺盛な馬なんですよ』と言っておりました。
栗東坂路(4月30日)
チカクール
55.0-40.1-25.7-12.5 馬なり
・ドウアドバンテージ
・ハイボール(3歳牡)
父ブリックスアンドモルタル・母アルマンド
ドウアドバンテージにアクシデント発生。熱発から心房細動を発生したとの連絡が入った様です。朝いちばんに駆けつけて深川助手に聞きます。『熱を出して聴診器で診察している時の脈があまり良くないとの事。調べると心房細動を発生してました。爪がすっかり良くなってきていたので楽しみにしていただけに残念です』と肩を落としてました。朝9時に投薬して治療が始まるとの事でした。次いでハイボールを担当の山本助手に聞きます。『レースは来週新潟の芝1800で角田大和騎手となってます。今朝後半に稽古も乗って貰います』だそうです。後半のハロー駆けのあとに岩田康誠騎手が乗ったショウリュウアサヒとCWに出てきました。ハイボールが3馬身先行、後ろを行く岩田康が抑えきれない感じでの追走です。3Fで並んだぐらいで直線へ来ます。1Fでは内の角田大和騎手は追いっぱなし、外は逆に引っ張ったままでのゴール。引きあげてきて四位師と騎手二人の会話をそばで聞いております。大和騎手は『良く頑張ってます』と決して悪くない感触でした。手応え以上のコメントを聞かせて貰いました。四位師にドウアドバンテージを聞きます。『そう、9時に投薬をして様子を見てます。ただ心房細動はなってから48時間で戻るケースが多い。それがもう4日も経っているでしょう。あまり芳しくないね』との事です。様子を見守るしかありませんね。
栗東CW(4月30日)
ハイボール
86.3-69.8-54.2-38.1-12.9 一杯
ショウリュウアサヒ
85.6-69.1-53.4-37.1-11.6 馬なり
内は3馬身先行して半馬身遅れ
・トッピゴー
厩舎へ入ろうとした時に、違う馬の馬上の西原助手が『トッピゴーの今朝はゲート試験をします』と伝えてくれます。馬房へ行くと戸谷さんがおります。『エエ、私が乗って試験を受けます。先週は出てすぐに躓いてしまいましたが気をつけます』との事です。稽古の感じはまだまだで、どうやら時間をかけて仕上げて行くのかと思います。坂路1本乗ってからのゲート試験。僚馬と3頭での試験の様です。真っ先に出ていた様ですし、まずは合格したのかと思えます。
Eコース・ゲート(4月30日)
トッピゴー
・カルロット(2歳牡)
父リオンディーズ・母ラルケット
・ペンテリコン、マイアイドル
大仲に居た幸四郎師に聞きます。《カルロットはこのあとどうするの?》と。幸四郎師は『今朝に自分が乗ってみる。それで今後を考えたい。暑い時期は避けたい。函館の1800芝からデビューもあるかも』との事でした。マイアイドルは前半、ペンテリコンは後半に時計を出す予定です。馬場内の角馬場で北谷助手から幸四郎師に乗り替わったカルロット。角田大和騎手が乗るドゥラエテルノとCコースの5F過ぎの内から馬場に出てきます。カルロットが3馬身ぐらい後ろから追走。3Fでもまだ2馬身後ろ、4コーナーは相手がそこそこ外へ出すも、こちらは内めを。直線1Fで一旦並びそうになりましたが、幸四郎師は無理をせず手綱を抑えたままで2馬身ぐらい後ろでのゴール。広場で馬から下りた幸四郎師に聞きます。『ウン、乗り味はいいね。だいぶ我慢させたからね』との事です。明日朝に寄って今後のスケジュールを詳しく聞いてみたいと思います。マイアイドルは引き上げてきた三好助手に聞きますと、『いや~、坂路への入りが大変でした。持っていかれそうでした。これでは1200でないとダメでしょうね』と稽古での感触でした。そして後半にはペンテリコン。いい感じでの坂路の動きでした。引きあげてくるのを厩舎で待ちます。やがて上籠助手も三好助手も声をそろえて『坂路が重い、ボコボコしている。かなり深い』と言っておりました。ペンテリコン担当の福島助手は『あまりやるなと言われてましたからね。あれで十分ですよ。新潟で外を廻らない競馬が出来る様なら違うと思いますよ』との事。あと一歩が頑張って欲しいところです。
栗東CW(4月30日)
カルロット
55.7-39.3-12.5 馬なり
ドゥラエテルノ
55.9-39.4-12.2 馬なり
外が1馬身先行して1馬身先着
栗東坂路(4月30日)
マイアイドル
53.3-39.4-25.9-13.2 馬なり
ペンテリコン
54.2-38.8-25.0-12.5 馬なり
キーファーズのイマがここに