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トレセンレポート

所有馬近況

2025.10.22 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

●松永幹夫厩舎

・ドラゴン
・キボウホー(牡2黒鹿)
父Zarak・母シーユーオールウェイズ
松永幹厩舎へ到着。大仲の外にある黒板で今朝の乗り番を確認します。すると大渡助手は有休が目に入ります。誰が乗るのかを大仲にいる助手達に聞きます。『幸君』と知ります。どうやら騎手見習い生なんでしょうか。帽子に白い縦じまが入った少年の様です。松永幹師がやってきました。ドラゴンがどうやらちょっと気になるところがある様です。今朝乗ってみてからの判断の様です。キボウホーの稽古はCWで同じ2歳馬アーネストアイズが相手。Eコース半周してからのcw入り。2馬身前を行くのがキボウホーと思っていたらどうやら反対だった様です。直線入り口では馬体を並べてきます。相手が追い出したのにまだ手応えに余裕はありましたね。そのキボウホーの予定が1月後の11月22日。次回京都の3週目の土曜京都、そこでなら武豊騎手が乗れそうです。あと1月あります。しっかりと稽古を積んでいけるでしょう。

栗東CW(10月22日)
アーネストアイズ
84.4−69.1−53.9−38.8−12.1 一杯
キボウホー
83.6−68.5−53.3−38.2−12.0 強め
外が2馬身追走して半馬身先着

●友道康夫厩舎

・ビーチェマーレ(牡2鹿)
父ロードカナロア・母ドリームアンドドゥ
丁度着いた時に洗い場傍に大當助手が居りました。話をします。『日曜のCWは向こう正面で引っかかってしまいました。先週の坂路では終い強める稽古が出来たのですがね』と言います。今朝は2番乗りでcwでの3頭併せ、屋根は小崎jが乗るとの事です。黒板で併せる相手をメモして後にします。7時半頃に到着の友道勢、じっくりと乗ってからそれぞれにジョッキーが乗ってのCW入り。ビーチェマーレが3馬身ぐらい先行していきます。3ハロン過ぎてその間隔がなくなっての直線。真ん中のアドマイヤシュラの手応えが少し見劣ってました。内と外が手応えに余裕があっての半馬身先着でのゴール。広場で待ってますがビーチェマーレは凄い息であがってきます。小崎jと友道師の会話を聞きます。『そうなんだよ。育成からずっと乗った人が必ず息の仕方が下手というんだよね』との事です。アセって息を吸っている感じな様です。前向きさや走りは悪くないと一貫した感触を今朝も聞きました。来週に武豊騎手が乗って感触を確かめるそうです。

栗東CW(10月22日)
ラヴェニュー
85.5−69.6−54.8−38.6−11.3 馬なり
アドマイヤシュラ
85.9−70.0−55.1−38.8−11.3 強め
ビーチェマーレ
86.4−70.7−55.6−39.2−11.4 馬なり
外が中に3馬身、内に2馬身先行して中に半馬身先着

●石橋守厩舎

・ショーライトイヤー(2歳牡栗)
父ドレフォン・母ノーチラス
馬房へ行きまして担当の蓮尾さんと話します。『そんなに手がかかる馬でもないですね』との事です。多少、馬っ気はある様ですが牡馬ですからね。石橋師とも話してますと今朝は太宰騎手が乗ってゲート練習をするようです。先週まで稽古をつけていてくれた芹沢助手にどんな感じの馬かを聞きますと『まだ早いところをやってないから判らないけどパワー型だね』と言ってましたから、やはりダートでの馬なのでしょうか。残念ながら馬場入りから坂路、ゲート練習も丁度笹田厩舎へ行っている間でしたので観ることは出来なかったですが、最後のゴール板あたりを3頭で過ぎるのを観れました。Eコースの外を帰ってくるのを厩舎スタッフと待ちます。馬から下りた太宰騎手も『ゲートは受かりますよ』と言ってくれました。明日朝に彼で試験を受ける様です。また明日に寄ってみます。

●笹田和秀厩舎

・トッピボーン
今朝は雨模様なので車移動。いつも以上に慎重運転をしているためにトッピボーンが丁度、厩舎地区から向かうところで太田さんとの前もっての話は出来ませんでした。ですのでスタンドで馬場内の角馬場から坂路入りするのを観ておりました。登坂して最初は併せてなかったですが、あと2ハロンぐらいからどんどんと差を詰めて一旦は前へ出た様に見えましたが、その後は何か右へともたれた感じでゴールでは逆に1馬身少し遅れた様に見受けました。ちょっと間を置いてから厩舎へ。馬房へ丁度入れた頃合いでした。太田さんは『そんなに右へと凭れてはいませんでしたよ。許容範囲内ですね。前と離れ過ぎたので少し仕掛けたのですが相手が稽古走る馬で最後はその差が出た様です』との事です。まだ太い感じがある様ですが休み明けからスッキリしていても困りますものね。スタンドで笹田師に聞きますと『相手は1勝馬だけど稽古で動く馬』との事です。いよいよ来週が秋緒戦。週末、そして来週の調整で準備OKになるはずです。

栗東坂路(10月22日)
トッピボーン
52.5−38.3−25.1−12.8 稍強め
イガッチ
53.1−38.9−25.3−12.5 馬なり
トッピボーンは3馬身追走して1馬身半遅れ

●武幸四郎厩舎

・カルロット
・ダミエ
ダミエが先週金曜に入厩と判りました。ですので大仲に幸四郎師がおりましたのでさっそく聞きます。『次回の東京2日目の1300か、京都初日の1400へ予定してます』との事です。聞きますと体が増えて帰ってきてくれてるそうで、黒板には492キロ。前走が450キロですから大幅増量です。今日は普通のところだそうです。そしてカルロット、今朝は最終調整で坂路で上籠助手が乗ってサラリとやるそうです。いつもどおり外の角馬場からBコースを通っての坂路入り。ゆっくりと入って終いまでソロリで終えました。ひと段落ついたあたりで厩舎へ。丁度、ダミエが三好さんに引かれて歩いておりました。話を聞きますと『すぐに減りそうですよ』との感触です。大仲にいた上籠助手と話しますと『そうですね体は悪くないんですが、もうひとつ切れがない感じがありますね。今日は馬なりの指示なんで終いは伸ばしてないんですが、伸び自体がそんな感じでした』との事です。日曜は雨予報。そこで上りの速い時計が要求されない可能性もあります。なにせ一度使った効果に期待したいところです。

栗東坂路(10月)
カルロット
54.1−39.1−25.6−12.8 馬なり

●四位洋文厩舎

・ドウアドバンテージ
スタンドの階段で四位師とで併せましたのでドウアドバンテージがその後がどうなのかを聞きます。『まだ入院中ですよ。腸の手術だしそうすぐにはといきません。もう少し先になるでしょう』との事です。こればかりは仕方ありませんですからね。また時々に聞いてみます。

●角田晃一厩舎

・イフウドウドウ
スタンドで角田師と話しました。『そろそろ入れようかと思っていたんだけどね。13−13ぐらいまでやれていたから。ところが爪を少し痛めてしまってね。軽いんだけど何せアチコチとやる馬だからね。ですのでもう少し先になりそうです。何とか戻して出走させて居住権と思っているんだけどね〜』との事です。もう少し待ちましょう。

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