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トレセンレポート

所有馬近況

2025.10.23 トレセンレポート

平林雅芳氏によるトレセンレポート。キーファーズ所有馬の最新情報をお届けします。

●松永幹夫厩舎

・ドラゴン
キボウホー(牡2黒鹿)
父Zarak・母シーユーオールウェイズ
ドラゴンがどうなったのかを聞きに今朝もいちばんは松永幹厩舎へ。タイミングよく師が居住区から出てくるところ。話しながら大仲へ向かいました。『左前の爪、釘ですね。接着装蹄にしてくれるといいのですが』と。馬房のドラゴンに少し相手をしてますと、助手が師に『昨日、接着装蹄にしてもらいました』の報告が耳に入りました。今朝は運動だけの予定でした。予定どおり次回京都の2日目の1800ダートへと向かえそうです。キボウホーは馬房で静かに休んでおりました。師は『たっぷり時間がありますから十分に稽古を積んでいけるでしょう』との事でした。

●武幸四郎厩舎

・カルロット
・ダミエ
今朝は速めに幸四郎厩舎へ着きましたので、大仲で幸四郎師とじっくりと話せます。カルロットについては、どうやら日曜はちょっと雨も影響ありそうなお天気予報。そこらを聞きますと『そうね、あまり速い決着よりはいいね』でした。一度使った効果に期待です。

ダミエについては『左回りでの内容の方がましだから東京の方に使うかも』と。放牧先で13−13は乗っているとも聞きました。

そのダミエ、馬房で三好さんに聞きます。『体をみると多少ふっくらしている感じはありますが、減りそうな雰囲気もありますね』と。前走時に担当していた清生助手にその減る傾向を聞きますと『夜中に暴れているわけでもないし、カイバがあがる訳でもない。だから輸送で減るんじゃないのかな』と言います。

坂路でまっすぐ走る道中を観ていても悪くないもの。ゴール前で鞍上の三好さんがまるで手前でも替えたいような動きをしていた以外は完璧にいい動きでした。坂路出口で待って聞きます。『確かに道中もいい感じ、ただ手前を替えるのがバラバラだったり、最後がふっと脚があがる感じですね』と言います。そして『何より息がゲェゲェ言ってます。ですので週末からもっと長めを乗る様に備えていきます』との事です。

栗東坂路(10月23日)
ダミエ
53.3−38.6−25.2−12.8 馬なり

●石橋守厩舎

・ショーライトイヤー(2歳牡栗
父ドレフォン・母ノーチラス
朝に厩舎へ行って乗り時間を聞きますと9時に3頭でゲート試験との事。いつもの相棒のナダル産駒と、もう1頭が私のデータにはない馬です。ですので一旦朝の稽古をひきあげて8時45分頃にスタンドへ到着。9時少し前に広場にやってきた石橋軍団。天皇賞ゼッケンのメイショウタバルもいます。

馬場内の左手の角馬場でほぐしてから太宰jが跨ってトンネルへ。眼の前のEコースへ出てきます。試験は1本目でなく2本目。1本目も速かったショーライトイヤーですが、本番ではなお早く4頭となったゲート試験を真っ先に出ておりました。そしてゲート出て少し先のハロン棒から計測。2Fめが同じハロン棒が2本あって、どうやら最初ので計測してしまった様です。そこから10mはあるのでしょうか。もう鞍上が抑えていても流れで11秒台はマークしていたかと思えます。

広場で待ちます。メイショウタバルが追い切ったあとだけに報道陣がけっこういます。馬からおりた太宰騎手が『早いですね。ダートの短距離っぽいですね』と言います。石橋師も来まして『3頭とも受かっただろう』と言います。そして『放牧へ出して年末までには入れます』との事でした。再会を楽しみにしたいと思います。

ゲート(10月23日)
ショーライトイヤー
13.3−11.0

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