29日、東京競馬場で行われた第11レース・日本ダービー(3歳オープン・G1・牡牝・芝2400m・18頭立て・1着賞金=2億円)に、ドウデュース(牡3・栗東・友道康夫)が武豊騎手・57kg、3番人気で出走し優勝。馬体重は490キロで、前走の皐月賞からマイナス6キロ、勝ちタイムは2分21秒9(良)のダービーレコードでした。
皐月賞からマイナス6キロと研ぎ澄まされた好馬体は、大仕事をやってのける予感を感じさせるものがありました。レースではとても落ち着いた様子でゲートインし、五分のスタートから、じっくりと後方待機策を選択。ダービー5勝を挙げている名手・武豊騎手の手綱に導かれ、完璧な折り合いを見せて勝負どころを迎えました。抜群の手応えで直線に向くと、鞍上のゴーサインに応えて馬場の真ん中から堂々と先頭に立ち、外から来たライバルをクビ差凌いで、栄光のゴールへ飛び込んでいます。
所有馬近況
2024.11.20
トレセンレポート