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THE EUROPEAN JOURNAL

海外馬近況

2021.08.25 THE EUROPEAN JOURNAL

在仏記者・沢田康文氏による海外馬情報のコラムです。

・ヤマトナデシコ
22日の新馬戦でデビューを予定していたヤマトナデシコでしたが、レース前日の午後、脚元に小さな傷が見つかり、ファーブル調教師の判断で大事を取って出走取消となりました。不幸中の幸いにも症状は軽症ということで、仕切り直してデビューを目指す予定です。

・モシモシ
前走後、脚元に不安があり放牧に出ていましたが小林厩舎に帰厩しています。脚元も安定し馬体の成長も見られ、「休ませてよかったと思います」と小林調教師。凱旋門賞が行われる頃に復帰戦を予定しています。

・ジャパン、ブルーム
ジャパンは米・サラトガ競馬場で28日に行われる芝2400mの米GⅠソードダンサーSに向けて先週末バリードイルから出国。2日間の検疫から開放後、現地で週末のレースに向けて備えています。R・ムーア騎手とのコンビを予定。パリ大賞、英インターナショナルSに次ぐGⅠ3勝目が期待されます。キーファーズの初めてのG1制覇を飾ったサンクルー大賞馬のブルームは遠征が見送られ、次走は9月12日のフォワ賞が有力ということです。

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