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THE EUROPEAN JOURNAL

ブルーム 英G2で3着

2023.09.23 THE EUROPEAN JOURNAL

在仏記者・沢田康文氏による海外馬情報のコラムです。

©Yushi Machida

 15日に行われた英G2ドンカスターCに出走したブルームは3着。近走は脚を溜める競馬で結果が伴っていなかったので、今回はレース前から先行する形をとるというエイダン・オブライエン調教師の指示があり、好走の走りを見せました。

 今後についてエイダンは「ブルームの状態は非常によく、ドンカスターでは良い走りをしてくれました。次にどこに向かうかは数日間、馬の様子を見てから決めるつもりです」とコメントしています。

 13日パンチェスタウン競馬場のメイドンでデビューしたファイターの初戦は8着。最後は一杯になりましたが好スタートを切り4角までは先行するスピードを見せました。「パンチェスタウンではいい走りをしました。理想的には最後まで継続してイーブンに走ってもらいたかったですが、今回はデビュー戦。まずは無事にデビューできてよかったですし、今回のレースを経験して、馬はここから大きく成長すると思いますし、次は違う馬のような走りをしてくれると思います。次回彼が走るのを見るのを楽しみにしています」とエイダンは次走に前向きなコメントをしています。

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