リリーハートが引退…ラストランは惜しい2着
2024.11.04
THE EUROPEAN JOURNAL
2024.06.28 THE EUROPEAN JOURNAL
現地時間6月22日、アイルランド・ダウンロイヤル競馬場で行われた、3歳未勝利(芝2500m)に出走したリリーハートが初勝利を挙げました。G.ライアン騎手とのコンビで出走し、道中は終始2番手を追走。残り600m付近で早めに先頭を奪うと、直線では後続を引き離す強い勝ち方で2着馬に6馬身半差をつける圧勝劇でした。
デビューから3戦目、芝では2戦目での初勝利となっています。先日のロイヤルアスコット開催で通算13度目のリーディングを獲得し大活躍したエイダン・オブライエン調教師は、「土曜日はとても良い勝ち方を見せてくれました。レース後の経過も順調です。今後はクラスを上げて、7月10日にフェアリーハウス競馬場で行われる芝2800mのG3スタネーラSへの出走を視野に入れています。上手く行けばブラックタイプを獲得することが出来ると思います」とコメントしています。
同22日にアイルランド・リムリック競馬場で行われた3歳未勝利戦(芝2600m)には、今季初戦としてトレーディングレザーの半弟にあたる超良血馬ファイターが出走しました。2番人気タイでレースを迎え、道中はハナを切る競馬。残り2ハロンで騎手が鞭を落とすアクシデントもあり、残り1ハロンから後退し、勝ち馬から9+1/4馬身差の3着に敗れています。
エイダン・オブライエン調教師は、「よく走ってくれました。彼は今とても状態がいいです。未勝利戦はすぐに勝てる力を持った馬です」とコメントしています。
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